オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:聖パトリックデー 緑とビールで祝う

聖パトリックデー 緑とビールで祝う

” 17日の聖パトリックデーを祝うため、シドニーにあるオーストラリアで最長寿のアイリッシュ・パブでは100樽以上のギネスビールが「念には念を入れて」用意され、朝から緑色に身を包んだ客たちを迎え入れた。

ロックスにある「マーカンタイル」には、 朝7時の開店から400人が朝食を食べに訪れ、客の何人かはギネスビールをパイントサイズで飲んでいたという。

同パブには、夕方の4時までに2,000人以上が訪れており、朝食とランチの時間にはアイルランド人ダンサーが余興をし、夕食時にはアイルランドのバンドがフォークソングを歌ったり、民族ダンスのジグを踊ったりした。

NSW大学のアイルランド研究をしているローナン・マクドナルド教授によると、オーストラリア人の3分の1がアイルランド人の血を引いているという。”(出典:JAMS TV

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二井原実さんが振り返ったLOUDNESSで得た栄光と苦悩の日々:『二井原実 自伝 真我 SINGER 』読了

LOUDNESSのヴォーカリスト 二井原実さんの『二井原実自伝 真我 Singer』を読了。

” 1988年は、日本国内を重点的にツアーした。そしてその年末、僕は大きな転機を迎えることになる。

バンドがすでにロサンゼルスで次のアルバムの制作に着手し始めていた頃のことだ。ふたたびマックス・ノーマンと組んで作業することになり、僕の兄貴分であるスティーヴが今回も歌詞作りを手伝ってくれ、歌のコーチ役を買って出てくれていた。僕らはすでにデモを作り始めていた。

そんな頃、とてもショッキングな出来事があった。アルバムのプリプロダクションが進みつつあった頃のある日、アメリカ人ジャーナリストの電話インタビューを受けることになった。

すると彼は、こう切り出してきた。「アメリカ中で ラウドネスのヴォーカルが変わる という噂がある。実際、いろんなヴォーカリストに声がかかっているらしい。それは本当なのか?」と。

それを彼は、こともあろうに他ならぬ僕の直接尋ねてきたのだ。僕自身、その時点ではそうした動きがあることをまったく知らずにいたというのに。

ただ、バンド内の空気にちょっとそれまでとは違うものを感じていた頃ではあった。とはいえ僕としては衝撃的だったし、頭のなかで本当にガーンという音がするようだった。

当時はちょうど、僕と他のメンバーたちは別のスタジオで作業していて、コミュニケーションがあまりとれていなかった時期でもあった。

僕のいないところでどういう話が進んでいるのかも知りはしなかった。そして数日後の朝、メンバーたちが揃って、僕の部屋にやってきて「ヴォーカリストを変えてやっていきたい」と直接告げられた。”(p120-121)

という当時ファンにも大きな衝撃を与えたLOUDNESS解雇に至る経緯であったり、

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:35歳未満の日本不動産への投資が加速

35歳未満の日本不動産への投資が加速

” オーストラリア人は価格の安い日本の不動産への投資を加速しており、特にスキーリゾートが人気の投資先になっている。11日付サンヘラルドが伝えた。

専門家によれば、シドニーやメルボルンと比べて安価な日本の不動産は、特に国内の不動産が高すぎて手が出ない若いオーストラリア人を引きつけているという。

シドニー在住の港湾労働者のジェイク・ヒース氏(33)は約10年前、北海道のニセコのスキー場で働いた後、シドニーに戻る直前に日本で初めての不動産を購入した。

ヒース氏の夢は、ニセコにスキー客のための小さな家を建てることだが、オーストラリアと日本の間の融資条件の厳しさが障害になっているという。

同氏は半年前から融資を申請しており、承認されるのを待っている状態だ。同氏を含め、ニセコに投資を行うオーストラリア人は多い。

同じスキーリゾートである長野県の白馬村もオーストラリア人にとって人気の場所の一つで、7部屋の住宅が43万3,578豪ドル(約3,600万円)で購入できる。

オーストラリアのスキーリゾートのスレドボでは、ワンルームのアパートだけで24万豪ドルする。

日本への不動産投資を仲介するNippon Tradings Internationalのジブ・マーゲン氏は、顧客の40%がオーストラリア人だと説明。

日本政府が外国人による土地の購入や所有に規制を設けていないことを理由の一つに挙げている。

電信送金のOFXによれば、35歳未満のオーストラリア人による不動産投資のための海外送金は2015年から17年末の間に80%増加しており、このうち5割以上が日本の不動産投資用だという。”(出典:NNA ASIA

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サクラの開花宣言に合わせて終了としたい、2018年の花粉に翻弄される悩ましき日々

花粉症との自覚を持ってから四半世紀ほど。「一度、症状が顕在化すると(もう治らない)」との認識から

毎年、漏れ伝わってくる新手の治療法に期待することなく、春めいて暖かくなってくると、「はぁ、今年もこの季節が来たかぁ・・」と諦めの境地に。

自分の場合、常時、薬が手放せなくなるような状況には至らず、

時期的に「何をやっても(ダメ)、、」という日が数日続くという感じ。

今年のそれは1週間前(の土曜日)から火曜日くらいまで。

花粉の症状が出ると、すっかり忘れている前年の状況と比べて「去年、どうだったかなぁ」と、思い出そうにも思い出せず、

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:世界で最も億万長者が住む国TOP20(#14 オーストラリア)

” 中国を拠点に富裕層向け雑誌を出版している「胡潤百富(2018 Hurun Global Rich List)」がこのほど発表した報告書の中で、資産総額10億ドル(約1000億円以上)の超富裕層にあたる「ビリオネア(億万長者)が最も多く住む国」ランキング2018年度版リストを発表した。

世界で最も億万長者が住む国はどこなのか、注目のランキングをチェックしてみよう。”(出典:msn

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二井原実さんが振り返ったLOUDNESSで得た栄光と苦悩の日々:『二井原実 自伝 真我 Singer 』読み始め

LOUDNESS 二井原実さんの自伝『二井原実自伝  真我  Singer』を読み始めてから

 第一章 誕生前夜〜THE BIRTHDAY EVE

 第二章 ラウドネス始動〜LOUD ALIVE

 第三章 アメリカへ〜THUNDER IN THE EAST

 第四章 決別、再生〜DREAMS OF DUST

 第五章 再会、出航〜THE SUN WILL RISE AGAIN

 第六章 そして未来へ〜RISE TO GLORY

 第七章 家族よ〜ONE

とあるうちの第二章まで読み終えたので、そこまでのおさらい。

二井原実さんの本は、遠い昔『ロックン・ロール・ジプシー』を読了していたはずも、内容はほぼ失念。

本書は、二井原実さんの生い立ち、キャリアを克明に記されており、

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:増加するホームレス数

増加するホームレス数

” オーストラリア統計局(ABS)のデータによると、2011年から2016年の5年間で国内のホームレスの数は13.7%増加した。

ホームレス”には路上生活者、支援付き宿泊所や過密住宅で生活する人を含む。

2016年の国勢調査が行われた夜、国内のホームレスの数は11万6,000人以上。人口増を考慮すると、

10万人あたり4.6%に該当する。60%近くが男性で、65歳以上の女性の割合も急上昇した。20~30歳の男性が4分の1を占め、55歳以上の女性の割合も高かった。

ホームレス・オーストラリアのジェニー・スミス会長は、「ホームレスはライフスタイルの選択ではない。支援制度の機能停止であり、手頃な価格の住宅不足による問題」と話した。

ABSがホームレスのデータを発表したのは初めて。”(出典:Jams. TV

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荻原浩さんが描いた、小説にしか描けない、脳と心 の世界:『海馬の尻尾』読了

直木賞作家 荻原浩さんの『海馬の尻尾』を読了。

先日、中間記を書いていた時点では、

<< 2018年3月11日投稿:画像は記事にリンク >> 荻原浩さんが描いた、小説にしか描けない、脳と心 の世界:『海馬の尻尾』中間記

> 後半に突入していくに従ってペースアップと予測され、

と書いていたものの、

実際は花粉の影響で体調最悪期に突入、、。この状況で、500ページクラスの本を読み上げるの「パワー要ったなぁ」の実感も、

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