昨年(2017年)8月の最後の内覧機会↓から
約1年。
5月に一度、母校 中野区立桃丘小学校のその時点の状況を記事にしていましたが、
その後も当然の如く、解体作業は進んでゆき・・
遂にというか、今日現地を確認してみれば
” オーストラリア南東部ニューサウスウェールズ州の政府は6日、豪最大都市シドニーの観光名所ハーバーブリッジを違法によじ登った場合の罰金額を、
2万2,000豪ドル(約180万円)と従来の3,300豪ドル(約27万円)から約7倍に増やしたと発表した。
橋はシドニー中心部と郊外を結ぶ大動脈だが、今年4月にはアーチ形の橋の上を男がよじ登る騒ぎが発生した。
警察が下りるよう説得している約6時間、橋は通行止めとなり、朝の通勤時間帯と重なったこともあり、大渋滞を巻き起こした。
こうした事態を受けて州政府は再発防止策を検討してきた。新たな罰金の額は、シドニーの世界遺産オペラハウスの建物に違法に登った場合と同じ水準に設定した。
州政府は「違法に登るのはとても危険なだけでなく、橋を毎日使う多数のドライバーの生活を脅かす」と訴えている。”(出典:時事通信社)
続きを読む オーストラリア ライフスタイル & ビジネス研究所:ハーバーブリッジ 違法よじ登り罰金額2.2万豪ドルに増額
水道橋博士の『長州力の最後の告白』を読み始めて
全6章(別途 長州力x水道橋博士 対談等)あるうちの第4章まで読み終えたので、そこまでのおさらい。
田崎健太さんの渾身作『真説・長州力』があって
「また、長州?」と私自身含め多くの人が思いがちなところ、それは著者の水道橋博士も当初同様で、
本の冒頭に
” 「博士、宝島社から長州力のインタビュー本をつくりませんか?というオファーをいただきました」
今年の春先、マネージャーの「F」がボクに告げた。まず、「なぜ?」と腑に落ちなかった。
なぜなら、長州力の本格的評伝はは『真説・長州力』がすでに3年前に出版されている。
この評伝、ノンフィクション作品に対するボクの評価は著しく高い。”(p2)
とあり、実はオファーの発端は(下掲の対談/動画がトリガーとなっての)長州力さんからのご指名で、企画骨子が
” ボクが一観客として長州になにを聞きたいのか、年表をもとに構成、編集者に語り、それを踏まえて長州力に断片的に聞いて行った。本書は、その証言録だ。”(p8)
となり、発刊に至った一冊。
週プレ大学「長州力 x 高田延彦 今こそプロレスのSOUL(魂)を熱く語れ!!」
興味深かったのは
” 当時はいまのように、脇役を評価するような風潮が一般にはない時代で、聴衆は、鳴り物入りなんだけど、足踏みを繰り返す、うだつが上がらないレスラーの象徴のようだった。”(p17)
という「噛ませ犬」発言前の長州力評に「そういえば、そうだった」と私自身がプロレスに出会った頃の感覚を引っ張り出されたり、
長州力さんが
” 僕やアキラ、高田なんかが新日本を飛び出したっていうのは、結局は会長が「インパクトの粉」を振った結果なんですよ。
そのインパクトの粉というのは、誰にも振られるわけではないし、振られたところでどうするのかは、その選手次第。”(p47)
と発言したことに対し、水道橋博士が、
” 「インパクトの粉」という独自の表現が飛び出したのには痺れた。
余談になるけど、ボクは前田日明の「カッコウの巣」理論を思い出した。前田が猪木のことを、カッコウにたとえて、このように語った。
「猪木さんの毒なしで生きられなくなってしまったレスラーは多い。猪木さんの毒に対する抵抗力の強い人間には、カッコウの巣を産みつける。
カッコウは、モズやホオジロなどのほかの鳥の巣に卵を産む。そして、卵がかえると、カッコウのヒナは、自分の周りの卵をすべて巣の外に落としてしまう。
とんでもない習慣を持った鳥だよね。猪木さんは、カッコウと同じように他人の人格のなかに猪木イズムを産みつける。
成長しながら、その人間個性や感覚を消していくんだ。つまり猪木イズムがカッコウのヒナなんだよ」”(p48)
という件(くだり)に・・
水道橋博士が紐解くプロレス史に、動乱の新日本プロレスを支えた長州力さんの証言が加わり、本書の性格(存在感)を特長づけているように感じています。
後半は
第5章 長州力引退と「大仁田劇場」の結末
第6章 格闘技と「新日本暗黒時代」の長州力
特別収録 長州力 x 水道橋博士 対談「プロレス芸人論」
詳細 長州力完全年表
おわりに 水道橋博士
という構成。
私自身の記憶、解釈があやふやになっている時期への言及で、読んで初めて知ることも少なくなかろうと(楽しみです)、
読了時に改めて、引っ張り出された感情に感覚をまとめたいと思います。
” 日本産牛肉のオーストラリア向け輸出が17年ぶりに再開された。
赤身肉が好まれる豪州だが、和牛の遺伝子を引き継いだ豪州産「WAGYU」も既に普及。
高級感が売りの日本産和牛が豪州産の高い壁を突き崩せるか、挑戦が始まっている。
豪州で卸売業を営む大沢紀三夫氏は、鹿児島県産和牛を1頭丸ごと購入し、7月下旬から輸入を開始した。
「日本産和牛は豪州産で実現できない見た目と味、風味が売り。SNS(インターネット交流サイト)も使って市場に食い込みたい」と意気込む。
豪州産は米国経由で1990年代に和牛の遺伝子などが輸入されたのが始まり。
ブランドの定義は異なり、日本では和牛同士の掛け合わせに限定されるのに対し、豪州産は交配比率が50%以上であれば容認される。
飼料もトウモロコシ中心の日本とは違い、小麦や大麦などが与えられ、放牧で育てられる。豪州産は年約3万2,000トン生産され、アジアなどで売られている。
BSE(牛海綿状脳症)問題で輸出が停止した2001年当時の日本産牛肉の豪州向け輸出は403キロ。
消費者には「WAGYUでも値段は高い。全般的に手頃な価格になれば」と、日本産との競争を期待する声もある。
日本貿易振興機構(ジェトロ)は、販売を後押しするため、業者を招いた商談会を20日にシドニーで開催する予定だ。”(出典:時事通信社)
視界に飛び込んできた『いちばんやさしい美術鑑賞』x 美術書カタログ『defrag2』ダブル刊行記念トークイベント カリスマ美術ブロガーが語る《もっと美術が好きになる!》』
のタイトルに「!」となった、ジュンク堂書店 池袋本店 開催イベントに参加。
開催を知った時点で、既に「満席」=募集締切の状況で、
当日ダメ元で開場時刻を過ぎて会場を尋ねたところ、1名キャンセルが出ていたことからの滑り込み ^〜^;
最近とんとご無沙汰も、国内外旅行に出た際は夜の予定(スポーツ観戦、コンサート等)が中心で、
昼の予定がフリーな場合が多く「何かしよう」で美術館を訪れる傾向があるものの
” 豪政府統計局(ABS)による最新の発表によると、オーストラリア国内の今年7月の失業率は5.3%と、前月から下落したことが分かった。
ただ、雇用は3,900人減少し、就業者数は1,257万5,000人となっている。
オーストラリアの今年7月の失業率は、前月の5.4%からわずかに改善したが、人口に対する労働力を示す労働力率は、前月比0.1%減の65.5%となった。
また、フルタイム雇用は1万9,300人増加の858万7,000人、パートタイム雇用は2万3,200人減少の398万8,000人だった。
エコノミストは今年7月の雇用状況について、雇用が1万5,000人増加する一方で失業率は5.4%の横ばいにとどまると予想していたが、
実際には雇用はこれを大幅に下回り、失業率はわずかに改善した。”(出典:Jams TV)
秋元司 国土交通副大臣兼内閣府副大臣兼復興副大臣が代表を務めるKIWAMIプロジェクト研究会での議論内容がまとめられた
『世界から大富豪が訪れる国へ 日本の極みプロジェクト』を読了。
先月末(2018年7月)に開催された↑(本書)刊行記念イベント(トーク&サイン会)の対象書籍として入手していたもの。
一口に「お金持ち」と云っても、上には上がいるもので、本書でターゲットされているのは
” 一般的には、100万ドル以上の投資ができる資産を所有する世帯が富裕層と定義され、さらに富裕層(HNWI/high-net-worth-individual)の中でも、3,000万ドル以上の投資ができる資産を所有する世帯が超富裕層(UHNWI/ultra-HNWI)とされています。”(p23)
と後者で定義されている「超富裕層」。
日本は
” イギリス出身で日本の文化財の専門家であるデービッド・アトキンソン氏は、観光立国に必要な4つの条件を提示しています。
その4条件とは「気候」「自然」「文化」「食事」であり、彼によれば、日本はこれら4条件を満たす世界でも稀有な国だそうです。”(p26)
恵まれた条件を有しながらも、これまで日本で採られてきたインバウンド投資促進策は・・
続きを読む 秋元司 衆議院議員/KIWAMIプロジェクト研究会代表が、提唱する観光先進国実現の道筋:『世界から大富豪が訪れる国へ 日本の極みプロジェクト』読了
” ウエストパック・メルボルン研究所は15日、オーストラリアの8月の消費者マインドが、
2013年後半以降最高水準となった前月の106.1ポイントから、2.3%悪化の103.6ポイントに低下したと発表した。
連邦予算案で発表された減税案が押し上げたとみられる前月からは全主要指標で悪化したものの、100ポイントを超える「楽観」指標が9カ月連続で続いている。
消費者マインド指数は約1,200人を対象に、個人の財政状態や景況感、出費状況などについての質問から割り出した経済指標。
100ポイントを超えた場合は「楽観」が「悲観」を上回り、100ポイント未満は「悲観」が「楽観」を上回っていることを示す。調査は今月6~11日に実施した。
家計への信頼感は、「今後12カ月の家計見通し」が前月比1.1%悪化した。「今後12カ月の経済見通し」は4.9%、「今後5年間の経済見通し」は3.1%と、ともに悪化した。
一方、「住宅の買い時」指数は前年同月比15.1%改善の108.8ポイントと、2年来の高水準となった。シドニーやメルボルンの住宅価格の伸びが軟調となっていることが背景にある。
今後12カ月間の失業者数の増加見込みを示す失業予測指数は前月比2.8%上昇の129.3ポイントだった。
ウエストパック銀行のチーフエコノミスト、ビル・エバンズ氏は、楽観傾向が続いている背景には利上げへの不安が縮小していることもあると指摘した。
また、オーストラリア連邦準備銀行(RBA)は来年まで政策金利を据え置くと予想している。(出典:NNA ASIA)
続きを読む オーストラリア ライフスタイル & ビジネス研究所:8月の消費マインド▲2.3%も、9ヵ月連続で「楽観」を堅持