ブライス・ハーパーに、根尾昂選手に・・ 2019シーズン前のMLB/NPBファンのワクワクさせられる楽しみ

ウィンタースポーツの私個人の目玉、大学ラグビー(明治大学)に、NFLChicago Bears)が終わり、

次なるスポーツシーンの関心は、しばしインターバルが必要ですが野球ですね。

メジャーリーグ(MLB)では、注目のフリーエージェント、Bryce Harper:ブライス・ハーパーの去就が未だ決まらずも、

出典:東スポ Web(画像は記事にリンク)

ここにきてPhiladelphia Phillies:フィラデルフィア・フィリーズが有力視。

個人的には「Chicago Cubs:シカゴ・カブスに入ってくれないかな〜」の思いも、

指揮官、Joe Maddon:ジョー・マドン監督のコメントに

出典:REUTERS(画像は記事にリンク)

盟友のKris Bryant:クリス・ブライアント選手のコメントとも

出典:日刊スポーツ(画像は記事にリンク)

その脈は限りなく低い様子。

惹きつけられるグランド外の根尾昂伝説

方や、日本のプロ野球(NPB)は、とかく丸佳浩選手の讀賣ジャイアンツ移籍に伴う

出典:AERA dot.(画像は記事にリンク)

広島東洋カープとの仁義なき戦い(⇄長野久義選手)に一般的なファンの視線が集まりそうな様相も、

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オーストラリア ライフスタイル & ビジネス研究所:強化途上の前回王者・オーストラリア(AFCアジアカップ)

強化途上の前回王者・オーストラリア(AFCアジアカップ)

” アジアカップ11日目。この日はアブダビにてパレスチナ対ヨルダンが、そしてここアルアインではオーストラリア対シリアが行われる。

キックオフはいずれも17時30分。この2試合で、グループBの順位が確定。

2試合を終えた時点で、すでに2勝しているヨルダンの1位抜けが決まっている。

そして2位の座をめぐって、勝ち点3のオーストラリアを勝ち点1のシリアとパレスチナが追う展開。

仮に日本がグループFを2位通過した場合、このグループの2位とラウンド16で対戦する。

その意味でオーストラリアとシリアの直接対決は、われわれ日本のメディアにとっても注目の一戦となった。

思えば大会前は「前回チャンピオンのオーストラリアが有利」と思われていたこのグループ。しかしフタを開けてみると、

グループでFIFA(国際サッカー連盟)ランキングが最も下(109位)のヨルダンが、初戦でオーストラリアを1−0で破るアップセットを演じた。

第2戦でオーストラリアはパレスチナに3−0で快勝するも、けが人が続出した上にサスペンドもいたため、この試合のベンチ入りはわずか8人であった。

現時点では「オーストラリアの連覇は厳しい」という見方が支配的だが、そもそもアジアカップの連覇はそんなに容易なものなのだろうか。

試合にフォーカスする前に、まずはその点について考えてみたい。

過去16回行われているアジアカップでは、これまで8カ国が優勝している。このうち連覇の経験があるのは韓国(56年、60年)、イラン(68年、72年、76年)、サウジアラビア(84年、88年)、そして日本(00年、04年)。04年大会を最後に、連覇をしたチームは出てきてない。

04年大会優勝の日本は07年大会で4位。07年大会優勝のイラクは11年大会でベスト8。11年大会優勝の日本も15年大会でベスト8。いずれの優勝国も、連覇どころか決勝にもたどり着いていないのである。

なぜ、連覇が難しくなったのか。おそらくは、開催年が「ポストワールドカップ(W杯)イヤーに前倒しになったことと無縁ではないだろう。

代表チームは4年周期で新陳代謝していく。オーストラリアもW杯終了後、ティム・ケーヒルと主将のミル・ジェディナクが代表を引退(日本に例えれば、本田圭佑と長谷部誠が代表を去るようなものだ)。

監督も代わり、新チームとして強化の途上にあるわけで、ピーク時の強さは望むべくもない(W杯後も強さを維持できている例外は、

カルロス・ケイロス体制が8年間続いたイランくらいだろう)。よって目下のオーストラリアの目標は、連覇よりもまずグループの2位突破である。

試合会場のハリファ・インターナショナルスタジアムに到着して、まず驚いたのがシリアのサポーターの多さであった。

現地観戦に来ている友人から「今日のチケットはソールドアウト」と聞いていたので、てっきりオーストラリアのサポーターが大挙して押し寄せたのかと思っていたのだが、実際は逆。

難民や出稼ぎとしてUAEに暮らすシリア人が、ほとんど「ホーム」のような状況を作り出していた。

思えば両者は、先のW杯最終予選の5位決定戦で対戦。第2戦を延長戦の末、オーストラリアが勝利している。

その時の会場は7万人以上を集めたシドニーだったが、今回は完全に立場が逆転した状態でキックオフを迎えた。

試合は、両者共にチャンスを作りながらも決めきれない、手に汗握る展開が続いた。

スコアが動いたのは前半42分、右サイドのクリス・イコノミディスからのパスを受けたアワー・メイビルが、中央に切れ込んで左足で強烈なミドルシュート。

弾道はそのままネットを突き刺さり、オーストラリアが先制する。しかしわずか1分後の43分、シリアはムアイアド・アルアジャンの右からのクロスにオマル・ハルビンが頭で反応。

いったんはGKマシュー・ライアンにブロックされるも、すぐさまハルビンが右足で押し込み、シリアが同点に追いついた。前半は1−1で終了する。

エンドが替わった後半9分、オーストラリアが追加点。トム・ロギッチのサイドチェンジ気味のパスから、左サイドのイコノミディスが山なりのシュートを決める。

一瞬、シリアの選手がかき出したかに見えたが、ボールは明らかにゴールラインを割っていた。シリアも後半36分、オマル・アルスマがPKを決めて再び同点とする。

しかし45+2分、ロギッチの豪快なミドルが決勝点となり、オーストラリアが勝ち越しに成功。

激しい打ち合いを制して、ようやくラウンド16進出を決めた。シリアも素晴らしい戦いを見せたが、残念ながら勝ち点2での3位抜けは厳しそうだ。

試合後の会見。オーストラリアのグラハム・アーノルド監督は、対戦の可能性がある日本について「トルクメニスタンとタフなゲームをしたのは知っている」と語ったものの、それ以上の言及はなかった。

今はまだ、日本のことを考える余裕などない、というのが正直なところだろう。

一方、われわれはオーストラリアとシリア、どちらが与しやすいかを考えながら観戦することができた。

勝ったのはオーストラリアだが、ホームの雰囲気の中で勢いづくシリアのほうにやりにくさを感じていた。

その意味で、グループBの結果は極めて好ましいものと言える。逆に、連覇の可能性が感じられない前回王者に勝てないようでは、日本代表の今後を憂うことになりかねないだろう。”(出典:Sportsnavi

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前田裕二さんが説く、人生を決める選択と集中:『人生の勝算』読了

SHOWROOM株式会社 代表取締役社長 前田裕二さんの

『人生の勝算』を読了。

昨年(2018年)末、手に取った『メモの魔力』の読み応えから

<< 2018年12月29日投稿:画像は記事にリンク >> 前田裕二さんが説く、深く自分自身とつながることの出来るメモの力:『メモの魔力』読了

前田裕二さんの書籍に関心を持って購入。

トンネルの先の光

” この本を書こうと思ったのは、今、不幸や苦境に直面していたり、自分から見える景色が真っ暗だ、という人に、ほんの少しでも頑張る勇気を持ってもらいたかったからです。”(p4)

の一文を含むプロローグから、

 第1章 人は絆にお金を払う

 第2章 SHOWROOMが作る新しいエンターテインメントのかたち

 第3章 外資系投資銀行でも、求められたのは「思いやり」

 第4章 ニューヨーク奮闘記

 第5章 SHOWROOM起業

 第6章 SHOWROOMの未来

という章立てで展開される前田裕二さんのライフストーリーが綴られた著作。

『メモの魔力』を読んでいた際、

「(読者一般の)再現性のハードル高いのでは・・」と感じた部分は、第3〜4章で掘り下げられていて、

懸念は残りながらも、そこにはメンターと慕った先輩からの

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オーストラリア ライフスタイル & ビジネス研究所:サッカールーズ、シリア代表を下し、21日ウズベキスタン代表と対戦(AFCアジアカップ)

サッカールーズ、シリア代表を下し、21日ウズベキスタン代表と対戦(AFCアジアカップ)

” AFCアジアカップ2019・グループステージB組最終節が15日に行われ、オーストラリアはシリアに3-2で勝利し、同組を2位で突破した。

第2節までにヨルダンの首位通過が決まっているB組。決勝トーナメント1回戦で日本と対戦する可能性がある2位の座をオーストラリア、シリア、パレスチナの3チームで争う展開となった。

1勝1敗で勝ち点3を稼いでアドバンテージがあるオーストラリアは、勝ち点1のシリアと対戦。41分、メイビルがペナルティエリア手前から左足の技ありシュートを決めて先制に成功する。

その直後、シリアに同点弾を許して1-1で折り返したが、オーストラリアは54分、相手のミスを突いてイコノミディスが勝ち越し弾を決めて2-1とした。

オーストラリアは79分にPKを与えて再び同点に追いつかれる嫌な展開となるが、アディショナルタイムに勝ち越しに成功して3-2で試合終了を迎えている。

この結果、オーストラリアはグループ2位通過が決定。決勝トーナメント1回戦でF組2位と対戦する。

日本代表はF組最終節ウズベキスタン戦で引き分け以下なら2位通過となり、オーストラリアとベスト8を懸けて対戦だ。

ウズベキスタンに勝つと首位でグループを突破。この場合は、E組の2位(カタールorサウジアラビア)と対戦することになる。”(出典:FOOTBALL CHANNEL

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吉田沙保里さんの人間性に触れることの出来る『迷わない力 霊長類最強女子の考え方』読了

先日、惜しまれながら現役引退を表明した吉田沙保里さんの『迷わない力  霊長類最強女子の考え方』を読了。

引退記者会見を見て、吉田沙保里さんへの関心が高まっていた折、別件があり立ち寄った書店で、

サイン本2冊売られていたうちの1冊をゲット ^^

サイン本の販売を知り、「!」となり、購入していた経緯。

迷わず突き進んだお父さまの教え/レスリング道

本書は

Part I  霊長類最強女子にきけ!

 1  霊長類最強女子の「人生」相談室

 2  「仕事」の悩み相談室

 3   「恋愛」の悩み相談室

Part II  吉田沙保里の勝利の方程式

 4    勝ち続けるために何をすべきか

 5    ルーティンは私には不要

 6   初公開!吉田家の教え

おわりに 吉田沙保里にならなくていいよ

といった章立てのもと、吉田沙保里さんが

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オーストラリア ライフスタイル & ビジネス研究所:オーストラリアがスポーツ強国である理由

オーストラリアがスポーツ強国である理由

” 今年初めての「ハナことば」なので、私自身が年末年始を過ごしたオーストラリアのことを書きたいと思う。

シドニーのラグビーに関しては以前のコラムで書かせてもらったが、今回は「スポーツと日常」という観点で書いていきたい。

シドニーには親戚が住み、兄もシドニーで育った背景があるので、幼少期からシドニー、オーストラリアには親しみがある。

現役引退後は、年末年始のオーストラリア滞在がほぼ恒例になっている。もちろん行けない年もあるが、感覚的にはそんな感じだ。

今回の滞在では、シドニーはもちろん、首都であるキャンベラ、ゴールドコーストから約1時間のバイロンベイを訪問した。

シドニーとキャンベラには知人や友人も多く、会ってたくさん話した。彼らとの話題で共通していたのは「2019年はラグビーワールドカップだね!」。

ラグビー(15人制、13人制)はオーストラリアでとても人気があるし、注目するのは当たり前ではある。代表チームはワラビーズという名称で親しまれている。

2015年のイングランドで行われたラグビーワールドカップの決勝戦は、ニュージーランドのオールブラックス対オーストラリアのワラビーズ。勝ったのはニュージーランドだった。

競泳でも強豪国のオーストラリア。しかし国の人口は、2018年で約2,500万人だ。

比べて日本の人口は約5倍の1億2600万人。この人口差で、この競技成績。考えるところもある。

私は、スポーツが生活の中でとても重要な役割を果たしていると思うし、この価値を伝えていかなければと考えるからこそ、ここに注目したいのだ。

クリケット、オーストラリアンフットボールなど、日本ではなじみのないスポーツも大人気だ。今回の滞在中は、クリケットの国際試合がバーでずっと流れていた。

2017年に公開された映画「ライオン」。グーグルアースで自身のインドの故郷を探すという内容で、主人公のインド人の里親になったオーストラリア人とクリケットを家族でするというシーンがあった。

私の親戚の家はシドニーのノースにあり、そこの近所では子供たちがクリケットのバットを持って遊んでいた。

それくらい彼らの生活に根付いている。日本で言えば、野球のキャッチボールのような感覚だろうか。

オーストラリアには、私が大好きな文化がある。朝から運動をする文化。カフェ文化。この2つだ。

1つ目の、朝から運動をする文化。

オーストラリア滞在中は、日本にいるときより泳ぐ(休暇中ではあるが)。朝7時からプールはオープンし、カフェも同時間から始まる。

そのプールは、ビジターの私たちももちろん利用可能。地元の人たちが思い思いのフォームで水泳を楽しみ、その隣にはコンペティター。選手たちもプールから湯気を出しながら必死に泳いでいる。

「体験しないとそのひとの痛みや苦労はわからない」

昔、誰かに言われた言葉を思い出す。隣で選手たちが泳ぐ姿をみんなが見て、「頑張れ」と心の中で応援する。

身近に頂点を目指す選手がいる。イメージができるのだ。どれだけすごいことなのか。

これを感じたのはキャンベラにあるAIS(オーストラリアン・インスティチュート・オブ・スポート)でもだ。

私はキャンベラの日本大使館にも訪問させていただき、また友人にも会いに行った。

その際に日本のJISS(国立科学スポーツセンター)のモデルにもなったAISに訪問した。もちろん、泳ぐ。

現役時代は合宿でも試合でもよく訪れ、どちらかというと「苦しい」場所だったが、今は全くその印象はない。

素晴らしい施設だなと感じる。今になって気がつく。素晴らしい環境で試合をし、競技を続けることができていたんだと。

プールに入り、「ビジターですが、泳げますか?」と聞くと「もちろん!キャップはありますか?」など優しく答えてくれた。

こんなトップアスリートが利用するプールでも、ビジターがいつでも利用できる。水着も競技用でなくても問題ないし、リラックスして泳ぐことができる。

また、毎日実施しているAISのツアーがあり、これも予約なしで参加できる。有料だが30人くらいが参加していた。

全部の施設を案内してくれて、オーストラリア選手の紹介もしてくれる。競技について知ることができ、いい時間だった。

ツアーの終盤には体験型の施設があり、オリンピック競技、パラリンピック競技を体験できる。

クライミングや自転車に挑戦した私は、頑張りすぎて汗だくになった。

「ここで最後なので、もう解散してもいいですよ」

ガイドをしてくれた女性は言った。私は、失礼かなと思いながら年齢を聞いた。

びっくりしたことに彼女は「シックスティーン」と答えた。なんと!「16歳」!!。

夏休みだから手伝っているとのこと。自身はホッケーの選手で、州の中で一番を目指していると話していた。

この若者がこの施設を説明する。しかも、カンペもなく堂々と。

「スポーツが素晴らしい」

この文化が根付いている場所だ。そう感じた。

最後にカフェ文化。

朝7時からオープンし、14時から16時には閉まってしまうが、朝泳いでカフェに行くこの時間がまさに「comfortable」。心地が良い。

2019年、日本はゴールデンイヤーズへ突入した。スポーツの世界大会が連続して国内で開催される。

日本ができること、私たちができること、自身ができること。それぞれが考えていく価値はある。

今年も「ハナことば」よろしくお願いいたします。

(伊藤華英=北京、ロンドン五輪競泳代表)”(出典:日刊スポーツ via YAHOO!ニュース

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筒井康隆さんが語る文学、その真髄:『不良老人の文学論』読了

筒井康隆さんの『不良老人の文学論』を読了。

筒井康隆さんの新刊ということで「サイン本で欲しいなぁ」と物色していた折、

入手した本に書かれていたサイン

その機会を捉えて入手していたもの。

最初、何で表紙にベティ・ブープ?と思っていれば・・

” もう三十年近くも昔になるが、小生、幼い頃に見たベティ・ブープを再発見して夢中になり、

十六ミリ・フィルムを買い集めて、自分が見るだけでは満足できずに映画館を借りて上映会を開いたことがあった。”(p53)

という経緯が、本文で紹介。

本書は、筒井康隆さんが『週刊新潮』『群像』など、さまざま寄稿した文章がまとめられたもので、

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オーストラリア ライフスタイル & ビジネス研究所:VASCヴァージン・オーストラリア・スーパーカー 2019動向

VASCヴァージン・オーストラリア・スーパーカー 2019動向

” オーストラリア大陸の人気ツーリングカーシリーズ、VASCヴァージン・オーストラリア・スーパーカーに参戦する古豪ギャリー・ロジャース・モータースポーツ(GRM)が2019年体制を発表し、

新たなタイトルスポンサーにBoost Mobile(ブースト・モバイル)を迎えるとともに、ベテランのガース・タンダーに代えフォードを離脱したリッチー・スタナウェイとの契約を発表した。

2018年シーズンまでウォーキンショー・アンドレッティ・ユナイテッド(WAU)のメインパートナーとしてシリーズに参戦してきたブースト・モバイルとの契約を発表したGRMは、

これまで長年に渡りチームを支援してきたウィルソン・セキュリティとの離別を決めたこのタイミングでチームの若返りも断行。

ボルボとのファクトリー契約が切れた2017年以降、ホールデン陣営に復帰したチームを牽引してきた2007年シリーズチャンピオンの大ベテラン、ガース・タンダーとの契約を終了し、新たに27歳のスタナウェイを起用することを決めた。

2017年にティックフォード・レーシングの耐久カップ登録ドライバーとしてVASCに初参戦し、

キャメロン・ウォーターズとのペアでいきなりサンダウン500で勝利を飾るなど新星として期待されたスタナウェイだが、フル参戦となった2018年は不振のどん底に喘ぎランキングは28人中24位と低迷。

今季2019年から新型マシンの『フォード・マスタング・スーパーカー』を投入予定のティックフォードは、そのパフォーマンスに不安を抱き複数年契約を破棄してチームを放出する決断を下していた。

「そんな苦難の時期を乗り越え、こうして世界でもっともエキサイティングなツーリングカー・シリーズのひとつに参戦する機会を与えてくれたGRMとブースト・モバイルに心から感謝したい」と、キャリア継続機会を得て安堵と喜びの言葉を口にしたスタナウェイ。

「ルーキーイヤーの昨年はリザルトが付いてこない焦りや不安から、マシンの不満ばかりを口にしていた。今はそれが間違ったアプローチだったと理解しているし、とても反省しているんだ」とスタナウェイ。

「僕を信じ、支えてくれたファンやチームのためにも、このGRMで100%のパフォーマンスを発揮してチームの勝利に貢献することだけを目指したい」

このスタナウェイの加入により、2019年のGRMは同じく昨季ルーキーイヤーでランキング22位となった22歳のジェームス・ゴールディンとのフレッシュなペアが完成することになる。

一方、去就が注目された元王者のタンダーだが、GRMからのアナウンスがあった翌日には名門トリプルエイト・レースエンジニアリングへの移籍を発表。

2019年はエンデューロ・カップ登録ドライバーとして2016年王者のシェーン-ヴァン・ギズバーゲン(SVG)とタッグを組み、シリーズ後半の長距離イベント3戦にエントリーすることが決まった。

「レッドブル・レーシング・オーストラリアとして彼らがこの10年間にシリーズで収めた成功は、今さら説明する必要がないほどだよね」と、新たなチームへの期待を語ったタンダー。

「シェーン(ヴァン・ギズバーゲン)のためにトリプルエイトに加入する機会が目の前に現れたとき、私はキャリアを次の段階に進めて、フルタイムドライバーからコドライバーへと移行するのが最善の選択だと考えた」

「この新たなチャンピオンチームに加わることをとても楽しみにしているし、うまくいけば私の経験とスピードをチームのために役立てることができると思う。

そして、私自身もシェーンやジェイミー(ウインカップ)、そしてクレイグ(ラウンズ)から学ぶことが楽しみだよ」

現在、シリーズでホールデンのワークス待遇となるのはトリプルエイトだが、タンダーはそのキャリアの大半で“HRT(ホールデン・レーシング・チーム)”の名称でシリーズに参戦した元ファクトリーチームのエースとして活躍してきた。新たにペアを組むSVGも、その経験に期待を寄せている。

「その膨大な経験を考えれば彼ほど最適なドライバーはいない。クレイグはジェイミーのためにチームに復帰したが、これも最高の人選だ。

そのクレイグと肩を並べる実力の持ち主を探そうと思ったら、ガースしか見当たらないね」とSVG。

「そして何より、バサースト1000で3勝を挙げて5度の表彰台を獲得した実績は何者にも代えがたい。

僕はまだバサースト1000を獲ったことがないし、彼の経験がその夢を叶えてくれる後押しになると信じているよ」”(出典:auto sports web

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