捨て犬かと思ったら高山ディンゴの純血種
” オーストラリアの民家の裏庭に捨てられていた動物が、絶滅の危機に瀕している動物「ディンゴ」の純血種だったことが分かった。
今回見つかった「ワンディ」は、メルボルンの北東330キロにある民家の裏庭に1匹でいるところを保護された。
当初は捨てられた子犬とみられていたが、DNAを鑑定したところ、ディンゴの中でも最も絶滅が危ぶまれる「高山ディンゴ」の純血種だと判明した。
保護施設のボランティア、メグ・ブラウニングさんは「野生のディンゴ保護に努めている。
天から降ってきたような、純血のディンゴを保護できるなんて奇跡的だ」と話し、「本当に、天からの贈り物のようだ」と喜んだ。”(出典:REUTERS via Yahoo!ニュース)