加谷珪一さんが歴史から紐解く、天才でも強運でもない人が市場でお金を稼ぎ続ける方法:『お金は「歴史」で儲けなさい』読了

前回、読み始め記 ⬇︎

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をアップロードした加谷珪一さんの『お金は「歴史」で儲けなさい』を移動時間が長ったことから第3章の途中から一挙約150ページを読み進め→読了。

本書は2015年1月に刊行された『お金は「歴史」で儲けなさい』が加筆修正され、2019年11月に出版されたもので

本文にも

” この原稿を書いている2014年11月には “(p187)

という一文もありますが、内容に褪せた感を抱くことなく、原書に目を通したわけではないですが、

大幅な加筆修正なく、本筋は変わらず一部アップデートされたものと推量。

帯、裏面。

今後も、金融市場を牽引するであろう・・

結論として、投資先と企業名まで例示して終わらせてくれたところが、すっきりとした読後感を与えてくれますが、

さまざまな検証から導かれた方向性としては

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:失業率 − 2020年1月

失業率 − 2020年1月

” オーストラリア連邦統計局が発表した1月の雇用統計は、就業者数が3カ月連続で予想を上回る伸びを記録する一方、失業率はアナリストの予想を超えて上昇した。まちまちの内容を受けて豪ドルは下落している。

1月の就業者数は前月比1万3,500人増え、予想の1万人増を上回った。12月は2万8,900人増だった。

1月の増加分は、全てフルタイム。フルタイム就業者数が4万6,200人急増する一方、パートタイム就業者数は3万2,700人減少した。

失業率は2019年3月以来の低水準だった12月の5.1%から5.3%に上昇。予想は5.2%だった。求職者数が増えたことが背景。

労働参加率は66.1%に上昇。労働市場の余剰能力を示す不完全活用率は19カ月ぶりの高水準となった。

この結果を受け、豪ドルは1豪ドル=0.6650米ドルと、2009年3月以来の安値に下落した。

雇用の増加分の構成比率は心強い内容となったが、失業率の悪化に加え、前日発表の賃金価格指数の伸び悩みを受けて、追加利下げが必要との声が出ている。

BISオックスフォード・エコノミクスのシニアエコノミスト、ショーン・ランケーク氏は「今年の労働市場は、ある程度勢いを失うだろう。

雇用の伸びは2%未満に鈍化する」と指摘。「これにより現在の余剰能力を活用することが難しくなる。移行を助けるため、上半期に利下げがあるだろう」と述べた。

オーストラリア準備銀行(RBA、中央銀行)はかねてから、ここ1年余り2.3%前後の水準にとどまっている賃金の伸びを加速させるには、失業率が少なくとも4.5%まで低下する必要があるとの見解を示している。

RBAは昨年、賃金が伸び悩んでいる労働市場の状況を主な理由として、3回の利下げを実施。

政策金利のオフィシャルキャッシュレートを過去最低の0.75%に引き下げた。2月4日の今年最初の理事会では政策金利を据え置いたが、労働市場を慎重に注視していると表明した。

投資家の間では、RBAは当面、政策金利を据え置くとみられている。金利先物市場が織り込む来月の25ベーシスポイント(bp)利下げの確率はごくわずか。5月利下げの確率は40%織り込まれている。

市場では、次回の利下げは9月か10月との見方が多い。

ANZのエコノミストは「(RBAは)1月の失業率悪化に失望するだろうが、失業率は5.25%でおおむね安定しているとの認識を示す公算が大きい」と指摘。

「労働市場の先行指標は引き続き、今後数カ月の失業率悪化を示唆している。失業率の一段の悪化を背景にRBAは追加利下げに踏み切るだろう。利下げは第2・四半期の公算が最も大きい」と述べた。”(出典:REUTERS via Yahoo! JAPAN

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加谷珪一さんが歴史から紐解く、天才でも強運でもない人が市場でお金を稼ぎ続ける方法:『お金は「歴史」で儲けなさい』読み始め

書店内で「何か、あるかなぁ・・」と物色していた際、タイトルに反応した

お金は「歴史」で設けなさい』を読み始めて

 第1章 100年単位で株価はこう動く

 第2章 インフレ時代を前に知っておくべきこと 

 第3章 戦争と株価の不都合な真実

 第4章 バブルは利用するもの

 第5章 イノベーションで儲ける鉄則

 第6章 金と石油、そして通貨をめぐる攻防

 第7章 長期投資は安全に儲かるのか

 第8章 未来を見据えた投資戦略

と章立てされているうちの第2章まで読み終えたので、そこまでのおさらい。

なお、著者の加谷珪一さんは、

” ビジネス系の出版社で専門記者をした後、投資ファンドで調査や運用の仕事に従事していました。

その後、独立してリサーチ会社を設立し、金融やITの分野で調査・分析・コンサルティングの仕事を行ってきました。”(p8)

という経歴の持ち主。

歴史を抑える意義

冒頭、「はじめに」で

” 経済というものが人の活動の集大成である以上、過去の出来事との類似性が出てくるのは、ある意味で当然のことです。”(p6)

” 歴史で得られた知見は、決して古くなることはありません。同じようなことを人は繰り返すからです。”(p7)

” 投資の世界で勝ち続けるには、自分の感覚や他人の意見だけに頼っていては危険であり、歴史という客観的な英知を利用する必要があるのです。”(p8)

といった前段を受け、本編では

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オーストラリア ライフスタイル & ビジネス研究所:2019年第4四半期の賃金、前期比0.5%上昇と伸び悩み続く

2019年第4四半期の賃金、前期比0.5%上昇と伸び悩み続く

” 豪連邦統計局が19日に発表した2019年第4・四半期の賃金価格指数(賞与除く時給ベース)は、季節調整済みで前期比0.5%上昇した。

事前の予想とは一致したものの、依然として低い伸びにとどまった。

森林火災や新型コロナウイルスが信頼感や観光収入に打撃を与えると予想されるなか、家計の購買力に不安を残す内容となった。

第4・四半期の豪賃金は、前年同期比では2.2%上昇した。オーストラリアにとってかつて標準的だった水準を大幅に下回っている。

賃金は公的部門では前年同期比2.2%上昇と、統計をとり始めた1997年以来の低い伸びだった。

産業別の賃金上昇率は、情報技術(IT)・通信サービスが前年同期比1.6%、ヘルスケアが同3.1%などとなった。

賃金の伸び悩みは家計消費を圧迫。豪準備銀行(RBA)にとって「主要な不透明要因」となっており、昨年3度の利下げにつながった。”(出典:REUTERS via Yahoo! JAPAN

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寺島進さんが振り返った役者の道で突き抜けるまで:『てっぺんとるまで!役者・寺島進自伝』読了

俳優 寺島進さんの『てっぺんとるまで!  役者・寺島進自伝』を読了。

書店で何回か本書を目撃していて(2020年2月)月初、バイきんぐ西村瑞樹さんの発売記念イベント芳林堂書店高田馬場店を訪れていた際、

芳林堂書店高田馬場店で見つけたサイン本

サイン本の販売を見つけて⬆︎「買ってみよう」と購入していた経緯。

役者・寺島進を支えた北野武監督

読んで印象に残るのは、何といっても北野武監督との関係性で。プロローグの

“「あんちゃん、まだ売れてないかもしれないけど、役者って仕事は一生続けていきなよ。役者はいいぞ?

スポーツ選手とか、俺みたいにしゃべる仕事は反射神経もいるし、現役を引退しなきゃいけない時期があるんだよ。

でも役者ってのは、死ぬまで現役でいられるんだから。今売れてなくても20年後、30年後に売れて、死ぬ間際に天下取ったら、あんちゃんの人生、勝ちだからよ」

その言葉をいただいたときに、ああ、俺、役者をやり続けていいんだなぁって思った。”(p3-4)

という、まだ役者として日の目を見ない時期を支えられた言葉に、

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オーストラリア ライフスタイル & ビジネス研究所:クイーン+アダム・ランパード、シドニーで1985年ライブ・エイドを再現

クイーン+アダム・ランパード、シドニーで1985年ライブ・エイドを再現

” クイーン+アダム・ランバートが、オーストラリアの森林火災チャリティ・コンサートで1985年に行なわれた伝説のショー、ライブ・エイドのセットリストを初再現した。

バンドは当日の早い時間からSNS上で「『Bohemian Rhapsody』、『Radio Ga Ga』、『Hammer To Fall』、『Crazy Little Thing Called Love』、『We Will Rock You』、そして『We Are The Champions』の6曲からなるセットリスト。

最も優れたパフォーマンスのひとつとして広く知られているものだ!」と再演を匂わせていた。

22分間にわたるステージではライブ・エイドで観衆のシンガロングを煽るフレディ・マーキュリーの映像も映し出され、シドニーのAZNスタジアムのオーディエンスもそれに参加した。

NMEによれば、マーキュリーが屈託なく言い放つ「ファック・ユー」の映像もあったという。

満員御礼のオーストラリア森林火災復興ライブ――大陸で相次いで起きた大規模な森林火災を受けて立ち上がった、

国立の森林火災支援の資金を募るための催し――の後すぐに、クイーンは「We Are The Champions」と「We Will Rock You」の2曲の映像をYouTubeにアップロードしている。”(出典:Rolling Stone

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毛利嘉孝教授×鈴木沓子さんが語ったバンクシーの実像:トークイベント「バンクシー 無名時代から現在地まで 」参加記

先月(2020年1月)に続いて下北沢にある本屋B&Bを訪れ、

2020年、1月8日の常盤貴子さん『まばたきのおもひで』刊行記念トークイベントに続いての本屋B&B

今回は「バンクシー 無名時代から現在地まで」と題されたトークイベントへ。

登壇は月初に読了していた『バンクシー アート・テロリスト』著者の毛利嘉孝教授と、

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バンクシーに直接取材された経験をお持ちのライター、翻訳などを手掛けられている鈴木沓子さん。

もともと本イベントへの参加を決めていて、『バンクシー アート・テロリスト』を手に取っていた経緯でしたが、

話題は、まずお二人が出会われた頃のお話しで、鈴木沓子さんがバンクシーに取材出来たものの

掲載出来る媒体がなく、イギリス滞在中に知り合っていた毛利嘉孝教授の伝手でSTUDIO VOICEに掲載されるに至ったそうな。

続いて『バンクシー アート・テロリスト』を書かれた経緯について話題が及び・・

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オーストラリア ライフスタイル & ビジネス研究所:「ホールデン」、2021年に生産・販売終了

「ホールデン」、2021年に生産・販売終了

” オーストラリアの自動車ブランド「ホールデン」が、160年以上の歴史に幕を閉じることになった。

ブランドを保有する米ゼネラルモーターズ(GM)が17日、2021年にホールデンブランドでの生産・販売など全ての営業活動を終了すると発表した。

豪公共放送ABCなどによると、ホールデンは1856年に豪州南部アデレードで馬具メーカーとして創業した。

その後、自動車部品の生産に事業を拡大し、GM傘下で1948年に豪州初の国産車の生産・販売を始めた。

大型車「コモドア」などのヒットで豪州市場を席巻したが、90年代以降は日本車などとのシェア(市場占有率)争いで苦戦が続いた。

2017年に豪州生産を終了し、GMグループが国外で生産していた。

アンドリュース産業・科学・技術相は17日の記者会見で「豪州人にとって大切な車の歴史が終わるのは残念だ」と述べ、突然の発表に不快感を示した。”(出典:読売新聞

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