中国経済の減速、オーストラリアに最も打撃
” 新型肺炎による中国経済の減速は、世界の中でもオーストラリアに最も影響を及ぼす――。
米国でトランプ大統領の経済顧問だったケビン・ハセット氏が懸念している。
ハセット氏は、中国の経済規模が今年1~3月に前年同期比で10%縮小すると予測。
3月中に中国経済が回復しなければ、オーストラリアで景気後退が起こる恐れがあるとしている。
一方、ニュージーランド(NZ)統計局が発表した中国への輸出額(暫定値)は、2月に前年度比8%減となった。2日付オーストラリアン・ファイナンシャル・レビューが伝えた。
ハセット氏は「近く新型肺炎の感染拡大が抑制された場合、中国はすぐに平常化する」と予想し、オーストラリアへの影響はそれほどないと指摘。
一方、北半球全体で夏になっても新型肺炎が抑えられない場合、オーストラリア企業は生産を大幅に縮小しなくてはならないと述べた。
世界の中でも、コモディティーや農産物の輸出などで経済的な結びつきが強いオーストラリアへの影響が大きいという。”(出典:NNA ASIA)
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書店に立ち寄った際、タイトルに「!」となった
株式会社日本創生投資 代表取締役社長 三戸政和さんの『営業はいらない』を読了。
本を開いたばかりの「はじめに」で、
” 私は10年後には営業という概念がなくなっていると確信している。大量生産、大量消費を煽ってきたビジネスモデルから、「本当に必要なモノやサービス」だけが生き残る時代に移行すると考えているからだ。”(位置 No.8)
と、著書の立場が明確にされ、本書での営業とは
“「見込み客を集め、情報提供しながら見込み客の購買意欲を高める。その中から購買可能性が高い見込み客を選別し、個別にアプローチ。
打ち合わせを重ねながら、ニーズをヒアリングし、提案の作成、価格交渉、そしてクロージングまでもっていく」プロセスを指す。”(No.48)
と定義。
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海外旅行のキャンセル相次ぐ
” 国際線のフライト取り消しが相次いでおり、その上に世界各国で患者発生地域を封鎖する措置が広がっているため、
海外旅行中にフライトが運休したり、地域が封鎖されることを懸念するオーストラリア国民が海外旅行をキャンセルするケースが増えている。シドニー・モーニング・ヘラルド紙(SMH、電子版)が伝えた。
モーニングトン半島ライ地区で不動産業を営むプルー・ジョーンズ氏(59)の場合、イタリア北部を1か月サイクリング旅行する計画をキャンセルしている。
イタリア北部ではコロナウイルスの大発生と町をそのまま封鎖する措置が報道されている。
ジョーンズ氏は、「中止した理由は海外旅行でどこかに足止めされることと、ウイルスに感染することの二つ」と語っている。ジョーンズ氏は、「サイクリングで旅するつもりだったけれど、コロナウイルスのおかげで休暇がまる損になった」と語っている。
また、「イタリアのニュースを見た時に、イタリアに1か月滞在して、帰ることができるのかと自問自答したが、これはたかだか休暇じゃないか。いつでも延期できる。
1か月もイタリアの病院で寝たっきりなんて耐えられない。秒域の時は家でじっと寝ていたいものだ。結局、散々悩んだけれど、6月に延期することにした」と語っている。
ホテル系列のマリオット・インターナショナルでは、2019年第4四半期には月2,500万ドルの損失を出していると発表している。
アジア太平洋地域では客室利用率が低くなっているが、他の地域では目立ったインパクトはない」と語っている。
データ分析企業のグローバルデータ社は、「旅行制限、メディア報道、旅行者信頼感の低下に対して、この不況は長引くと警告している。”(出典:NICHIGO PRESS)
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八年前(2012年)にFacebook投稿で「四年に一度の2月29日、思い出に残る過ごし方をしませんか?」なる呼び掛け(投稿に)をして反応して貰った人たちで
一期一会(もう2回目は起こり得ない顔合わせで)のすき焼きパーティーを開催して、4年前は高校時代の同級生たちと同窓会。
そして4年が過ぎ迎えた2020年の2月29日は、自分で旗振り役を務める意欲湧かず、「どうしよっか・・」なんて意識が頭の片隅にあったところ幾つか候補が浮上し、
10日ほど前に参加していた⬇︎
「Banksy:バンクシー 無名時代から現在地まで」で、パレスチナにある世界一眺めの悪いホテルことThe Walled Off Hotelを訪れていた鈴木沓子さんのお話しを聞いていた経緯から
Lunch Trip パレスチナ便に俄然惹き寄せられたものの、開催概要に目を通せば、「マスク着用」のお達し。
(免疫力の高い体調を整えられていた状況から)48時間ほどクールダウンして「マスク着用してのイベントというのも四年に一度の日に相応しい過ごし方かなぁ」と、参加を決意 ^^
2015年以来、再びのパレスチナ
因みに、Lunch Tripのパレスチナ便は
5年ぶりで2回目の搭乗(但し、当時のことはほぼ失念)。
会場は、日本国際ボランティアセンター(JVC)東京事務所で、時期を考慮してオンライン主体の開催で、会場参加は5名。
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ワラタス、ライオンズを下し2020シーズン初勝利
” スーパーラグビー第5節が2月28日(金)に2試合行われ、ワラターズ(オースビールトラリアカンファレンス)とライオンズ(ライオンズ)が、オーストラリアのシドニー近郊、パラマタのバンクウェストスタジアムで激突した。
開幕から3連敗中で、全体で最下位に沈んでいたワラターズは、前節のレベルズ戦から先発2名の交代を交代。
FL(フランカー)はジェド・ホローウェイがリザーブに回り、ラクラン・スウィントンが、オーストラリア代表FLマイケル・フーパーとコンビを組み、WTB(ウィング)には、キャメロン・クラークに替わり、19歳の新人マーク・ナワンガニタワゼが先発に復帰した。
キャプテンのLO(ロック)ロブ・シモンズ、NO8(ナンバーエイト)ジャック・デンプシー、副将のFB(フルバック)カートリー・ビールと、ワラビーズの選手も引き続いて先発し、SH(スクラムハーフ)ジェイク・ゴードンがスーパーラグビー50キャップの節目となった。
また、19歳の新人PR(プロップ)アンガス・ベル、20歳のSO(スタンドオフ)ウィル・ハリソンら若手選手が先発に名を連ね、リザーブには21歳のWTBジェームズ・ラムがスーパーラグビーデビューを待った。
一方のライオンズも1勝2敗と黒星先行で、試合前の時点で南アフリカカンファレンス4位。アウェイで勝って上位に浮上したいところ、先発は前の試合のストーマーズ戦と同じだった。
NTTコミュニケーションズでプレーしたキャプテンの南アフリカ代表SOエルトン・ヤンチース、近鉄ライナーズでプレーしたFBアンドリース・クッツェー、
キヤノンイーグルスでプレーする南アフリカ代表CTB(センター)ジェシー・クリエルの双子の兄・ダンと実績のある選手が並んだ。
他にも22歳のPR(プロップ)カール・サディー、23歳のルーキーLOルーベン・スクーマン、21歳のWTBタイロン・グリーン、CTBマヌエル・ラスと若い有望選手を揃えた。
先に主導権を握ったのは、何としてもホームのファンの前で初勝利を上げたいワラターズだった。
前半3分、ワラターズはボールを動かし、FLフーパーのオフロードパスをもらい、今年デビューしたばかりの19歳PRベルがトライ、20歳のSOハリソンがゴールを決めて7-0と先制に成功する。
すぐに反撃したいライオンズだったが、9分、モールで相手ともみ合いになり、ラフプレーを働いたLOルーベン・スクーマンがシンビン(10分間の一時的退場)となってしまう。
10分、数的有利となったワラターズは自陣からでもボールを継続し、PRベルがゲインしチャンスを作り、最後は右に展開しFLスウィントンがインゴール右隅に押さえた。
15分、相手SOヤンチースにPG(ペナルティゴール)を決められたが、さらに畳みかけて17分にもNO8デンプシーがトライを挙げて、ワラターズが19-3とリードする。
だが22分、今度はワラターズのFLスウィントンがレイトチャージでシンビンに。
数的有利となったライオンズはゴール前でモールを形成、最後はFLマルナス・スクーマンが右中間にトライを挙げて10-19と追い上げてハーフタイムを迎えた。
後半は9点差を追うラインズのペースとなるが、ワラターズも粘り強い守備を見せて得点を許さない。
試合が動いたのは16分、相手のノックオンからワラターズは反撃し、最後は途中出場の21歳のWTBラムが左隅に押さえてトライを挙げて24-10とした。
だが、2トライ2ゴールで追いつけるライオンズも23分、モールから最後はFW(フォワード)にこだわり、再びFLスクーマンがトライを決めて、17-24と7点差に迫る。
その後、ワラターズは相手の反則から2度、PGのチャンスを得たが、試合の途中からキッカーを務めたFBビールが2本とも外してしまい24-17と試合は動かない。
ワラターズがそのまま逃げ切るか、ライオンズが引き分けに持ち込むか。緊迫した中で、最後に試合を決めたのはホームのワラターズだった。
37分、モールを押し込んだ後の連続攻撃から、途中出場のPRテテラ・フォークナーがインゴールに飛び込んでトライし、29-17として勝負を決めた。
試合はそのままノーサイドを迎え、ワラターズが今シーズン初勝利とともに、3トライ以上差のボーナスポイントも獲得した。
今シーズン初勝利となり、ボーナスポイントも獲得したワラターズのロブ・ペニーHC(ヘッドコーチ)は、「今まで課題だったディフェンスが改善された。スペースを見つけてボールを動かせるようにもなった」。
「選手たちは自信を持って、自分たちが力のあるチームだと言うことを証明してくれた。まだまだ理想の状態にはほど遠いが、それでも正しい方向に踏み出す大きな第一歩となった」と満足した様子で語った。
一方、今シーズン3敗目を喫したライオンズのイヴァン・ファンルーエンHCは、「両チームとも必死だった。ワラターズの方がいいプレーをした。我々は判断のところでプレッシャーを受けてしまった」。
「こういった試合でミスをすると相手にポイントを与えてしまうことになる」と悔しさをにじませた。
キャプテンのSOヤンチースは、「言い訳にはできないが、我々はチームとして成長の途上で、フィールの中でも外でも互いを理解し始めているところだ」。
「ボールにプレッシャーをかけ、キッキングゲームをする。やっていることは間違っていないはずなので、自分たちのラグビーをやり続けていくしかない」と前を向いた。
若手が躍動し、ようやく初勝利を挙げて、勝ち点5でオーストラリアカンファレンス暫定4位となったワラターズは、次節、3月6日(金)ホームにニュージーランドのチーフスを迎える。
2連敗となり、勝ち点を伸ばせなかったライオンズは、今後もアウェイでの戦いが続き、次節は3月7日(土)に、オーストラリアのメルボルンでレベルズと対戦する。”(出典:J-SPORTS via Yahoo JAPAN)
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「冒険」に出たものだけが、大きな果実を手にすることができる