前週、ホッと
一息つかせてくれたと思いきや、その後、数少ないオフェンスの安定要因
RB David Montgomeryの負傷離脱が明らかとなり、一難去ってまた一難といった状態で迎えるChicago Bears:シカゴ・ベアーズのシーズン5戦目は
敵地に飛んでのLas Vegas Raiders:ラスベガス・レイダース戦。
これまで3勝1敗と上々に滑り出た相手で、「どんなもんかなぁ」とPower Rankingsでアナリストの評価に目をやれば・・
3週目に戦力差を見せつけられた
Cleveland Browns:クリーブランド・ブラウンズに次ぐポジションで「厳しいっかなぁ・・」と期待値低め。
と、そんな感じが良かったか、第1Qで先制を許す(0-3)も、第2Qに入り、立て続けにタッチダウンを奪い、
これまでは攻め込んでは最後良くてFGといったところしっかりエンドゾーンにボールが運ばれるようになり、
続きを読む シカゴ・ベアーズ、希望の灯感じさせてくれる連勝で3勝2敗:NFL 2021シーズン 第5週 →
シドニーのオフィス回帰、企業慎重姿勢で12月以降か
” オーストラリア・シドニー中央商業地区(CBD)の労働者のオフィス回帰は、これまでの予定通り12月ごろからとなりそうだ。
ニューサウスウェールズ州のペロテット首相は、規制緩和を当初の予定から早めてCBD経済の早期復興を目指す考えを示したものの、大手企業の多くは慎重な姿勢を示している。オーストラリアン・ファイナンシャル・レビューが伝えた。
同州のペロテット新政権は、新型コロナウイルスワクチンの2回の接種を終えた人の割合が80%に達した時点でオフィスでのマスク着用義務を撤廃するとしており、今月後半にも実現する見通し。
ベレジクリアン前政権が示した規制緩和のロードマップ(行程表)では、12月1日以降となっていた。
だが、ウエストパック銀行は、これまで通り12月1日以降段階的に社員のオフィス出社を進めるとしているほか、コモンウェルス銀行(CBA)や小売り大手ウールワース、民放ナイン・エンターテインメントもオフィス回帰は12月以降としている。
今回のロックダウン(都市封鎖)の原因となった新型コロナの変異株「デルタ株」は感染力が強いことから、企業の多くは社員のオフィス回帰に伴う安全性の保証に慎重となっているようだ。
また、社員からは公共交通機関の利用をためらう声があることや、オフィス内の対人距離の確保なども企業の懸案事項となっている。”(出典:NNA ASIA)
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『バベル九朔』読了後、
「映像ってPrime Videoにあるのかなぁ」と検索すれば・・
期待に沿う結果にあらずも、万城目学さんのデヴュー作『鴨川ホルモー』がストックされていたので、週末の締め括りに選択。
京都の大学生と住まう神々が織りなす・・
二浪して京都大学に進学した主人公が、当初は合格の満足感等に浸るも次第に精神的な張りが失われていく日々、
とあるサークルの新歓コンパに声掛け、参加後も乗り気でなかったものの
続きを読む 万城目学さんデヴュー作の映像化から漂ってきた独特の世界観が心地良かった:映画『鴨川ホルモー』鑑賞記 →
重度肥満者の年間450万ドルのコスト増
” 全国障がい保険計画(NDIS)は8日、他に主要な障がいを持たない重度の肥満の人たちによるコストが2020/21年会計年度に450万ドル以上だったと報告した。
連邦政府のレイノルズNDIS相は、現在21人の重度肥満者が肥満を主な障がいとして登録しているという。
2019/20年会計年度にNDISに肥満を障がいとして登録した人は18人で、これらの人にかかったコストは240万ドルだった。
一年間でコスト額は約2倍となっており、NDISは予想をはるかに上回る速さで増加していると懸念を示している。
レイノルズNDIS相は今年8月、高齢者、自閉症者、肥満者がNDISのコストにおいて持続可能でない増加を示していると指摘。
NDISは、重度の終身障がいを抱える人たちが自立した生活を送れるよう支援するためのものだが、現在は制度の利用資格が非常にあいまいになっているとの見解を示した。”(出典:JAMS.TV)
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小説家 万城目学さんの『バベル九朔』を読了。
(2021年)6月、西荻窪の今野書店で開催されていた万城目学さんの『ヒトコブラクダ層ぜっと』刊行記念フェアで
購入していた
2冊のうちの1冊。
夜明け前の時期を過ごした・・
舞台は、
” 大学卒業後に勤めたハウスメーカーの事務職を三年で辞め、俺は単身この街にやってきた。おばが退去し、空き部屋になったばかりの五階に社員寮から荷物を移し、バベルの管理人となることを一方的に宣言した。”(p20)
という
先月(2021年9月)読んだ『べらぼうくん』にある万城目学さんの人生の転機を迎えた雑居ビルに着想を得たであろう作品。
拡がるスケール
当初は、管理人とテナント間の交流、人間模様といった次元が、
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高松宮殿下記念世界文化賞に、建築家 グレン・マーカットさん
” 日本美術協会(総裁・常陸宮さま)は14日、世界の優れた芸術家に贈る第32回(2021年)「高松宮殿下記念世界文化賞」の受賞者4人を発表した。
建築部門はオーストラリアのグレン・マーカット氏(85)が選ばれた。受賞者にはメダルや賞金1,500万円などを贈る。
10月に式典などを予定していたが、新型コロナウイルスの流行を踏まえ中止する。
マーカット氏は英国で生まれ、若くしてオーストラリアに移住した。先住民族アボリジニの言葉「大地に軽く触れる」をモットーに、個人住宅を中心に450件以上の設計に従事。
地元の木材や波形鋼板、石、ガラス、コンクリートなど簡素な素材を使い、自然に寄り添う建築を生み出してきた。
出世作となった高床式家屋の「マリー・ショート/グレン・マーカット邸」は、二重屋根の天窓や壁のルーバーで日差しや風の向きや量を調整でき、空調に頼らず快適に過ごせる。
代表作には「アーサー&イヴォンヌ・ボイド教育センター」などがある。
特別な場合を除き1人ですべての設計作業をこなす。コンピューターは使わず鉛筆で克明な図面を描くという。
02年に同国で初めて米プリツカー賞を受賞。09年に米国建築家協会(AIA)ゴールドメダルを獲得した。08年には日本で展覧会が開かれた。”(出典:日刊建設工業新聞)
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ウルトラマンを題材に、古谷敏さん、やくみつるさん、佐々木徹さんの対談が収録された『完全解説 ウルトラマン不滅の10大決戦』を読了。
サイン本が急速に売り捌かれている状況に、次第に乗り遅れ感を抱き始めていた折、サイン本発売情報に触れ、
反応し入手していた経緯。
よもやの?!3分超に、エヴァンゲリオンとの接点
対談は、ライターの佐々木徹さんの進行で、ウルトラマンのスーツアクター(昨今の言い方で)中の人のこと古谷敏さんに、
” 2020年夏に、突如舞い込んだ重大任務。それは私のまったくの独断で選んだ「10大決戦」をもとに、ウルトラマン=古谷敏さんに死闘を述懐していただくというものだった。”(p9)
との依頼に沿って、やくみつるさんが当時の思い、戦いの解説、舞台裏になどに沿っていくもの。
語られている内容は、
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電力需要が過去最低、再生エネルギー改革を後押し
” オーストラリアの全国エネルギー・マーケット(NEM)で10月第1週の週末に、電力需要が過去最低水準に落ち込んだことが分かった。
再生可能エネルギーへの移行が進む中、こうした需要の減少は、老朽化した石炭火力発電所への廃業圧力を高めるほか、エネルギー改革を後押しするとみられる。7日付オーストラリアン・ファイナンシャル・レビューが報じた。
NEMでは3日に電力需要が1万3,972メガワットに落ち込み、2006年にタスマニア州がNEMに参加して以来初めて、最低使用需要の1万4,000メガワットを下回った。
需要が大きく減少した8月に比べて221メガワット少なく、再生可能エネルギーが需要の55%を満たした。
エネルギー市場の管理・運営を担うエネルギー市場オペレーター(AEMO)は需要の落ち込みについて、温暖な春の気候に加え、家屋の屋根に取り付けられた太陽光パネルからの電力供給が大きく伸びたためと説明。
NEMでは先月、需要減を背景に電力卸売価格が28%下落したという。
AEMOのウエスターマン代表は、NEMにおける電力需要がさらに減少するとの見方を示すとともに、低需要の中で電力供給網を運営することを「低速で進む自転車」に例え、従来の火力発電所から慣性的に供給されていた電力が途絶えれば、システムの安定性が損なわれると指摘していた。”(出典:NNA ASIA)
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「冒険」に出たものだけが、大きな果実を手にすることができる