先週、上巻の読了記↓
をアップロードした作家 伊東潤さんの『威風堂々(下)ー 明治佐賀風雲録』を読了。
下巻を読んで強く感じたことは
” オーストラリアでは企業が変革や事業拡大のために経営幹部の刷新を図っていることから、上級管理職の転職率が通常の従業員の転職率を上回っているもようだ。23日付オーストラリアン・ファイナンシャル・レビューが伝えた。
米系の人材コンサルティング会社コーン・フェリーは昨年、オーストラリアでエグゼクティブサーチ部門とコンサルティング部門のシニアパートナーの人員を20%増やした。
これは、上級管理職の求職依頼の増加に対応するためという。同社のブリックネル氏は、オーストラリアとニュージーランドでは「Cスイート」と呼ばれる経営幹部レベルの求職活動が活発になっており、2021年は記録的に忙しい年だったと述べている。
国際的なエグゼクティブサーチ会社の米ハイドリック&ストラグルズが14カ国の優良企業を対象に実施したグローバル調査によると、昨年上半期(1~6月)に新たに最高経営責任者(CEO)に任命されたのは76人で、前年同期の56人から36%増加し、過去最高を記録。
オーストラリアでも21年上半期に任命されたCEOの数は2年前の2倍以上に増えている。
専門家らは、企業の変化を促し、成長を加速させるシニアリーダーの必要性を取締役会が認識していることが、上級管理職の転職率の高さにつながっていると指摘している。”(出典:NNA ASIA)
今週も週末の締め括りに、『メイキング・ゼア・マーク 〜 熱狂のオーストラリアン・フットボール』を鑑賞。
三夜目は、本来2話を予定していたところ時間と余力の兼ね合いから
4. 軟弱なプレーはするな
の1話のみ。
シーズン再開後、思ったような戦績を残せないチームあれば、
” オーストラリアの元クリケット選手、シェーン・ウォーン氏が4日午後、休暇を過ごすために滞在していたタイで死去したことが分かった。死因は心筋梗塞とみられる。52歳だった。
ウォーン氏は、現役半ばですでに20世紀のクリケット選手ベスト5として名前が挙げられるなど、人気と実力を兼ね備えたレジェンドとして名をはせた。
ウォーン氏は、宿泊先のビラで意識を失って倒れているところを友人に発見され、友人らが心肺蘇生を行い、その後、病院へ搬送されたとみられる。
搬送先のタイ国際病院で死亡が確認された。その後、遺体は他の病院へ搬送され司法解剖されたが、不審な点などはなかったという。
ウォーン氏の死を受けて、英国チームの前コーチで選手だったデービッド・ロイド氏は、ウォーン氏は寛大でピーターパンのようだったが、クリケットとなると真剣だったと振り返り、「人生を最大限におう歌したと思う」と述べ、故人を偲んだ。”(出典:JAMS.TV)
続きを読む オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:オーストラリアの著名人 ㉖ 〜 訃報 シェーン・ウォーン元選手
” 豪政府統計局(ABS)は3日、2022年1月の住宅建設認可件数(季節調整値)が1万2,916件と、前月比で27.9%減少したと発表した。前年同月比では24.1%減少した。
ABSは、新型コロナウイルス感染拡大を背景とする政府の刺激策で伸びが続いていたものの、新型コロナ前の長期水準に戻ったとしている。
一戸建ても集合住宅も大幅に減少した。民間部門の一戸建て住宅の認可数は8,712件と、前月比17.5%減、前年同月比では29%減。
一戸建てを除く集合住宅などの認可数も4,007件と、前月比43.6%減、前年同月比8.5%減となった。
主な州の認可件数は、◇ニューサウスウェールズ州:3,690件(前月比25.9%減)◇ビクトリア州:3,733件(35.5%減)◇クイーンズランド州:3,117件(0.5%増)◇南オーストラリア州:823件(29.2%減)◇西オーストラリア州:1,147件(19.9%減)――となった。
ABSの建設統計部門のロッシー部長は「民間部門の一戸建てを除く集合住宅などで大きく減少し、全体を押し下げた。
新型コロナ前の20年1月を0.8%上回る程度の水準に戻った」と述べている。政府による住宅関連の補助金制度「ホームビルダー」効果で、建設認可件数は高水準が続いていた。”(出典:NNA ASIA)
作家 伊東潤さんの『威風堂々 (上)ー 幕末佐賀風雲録』を読了。
サイン本入荷情報に↓
即反応しての2022年購入の1冊目。
本書は、上・下巻に分かれ、上巻には
プロローグ
第一章 気宇壮大
第二章 意気軒昂
第三章 疾風怒濤
第四章 百折不撓
の章立てで、物語の主 大隈重信(八太郎)について
” 3月3日付ABC放送(電子版)は、WA州が遂に完全接種済みを対象に国内海外からの旅行者の州境閉鎖を解除したことを伝えている。
同州のマーク・マクガワン州政権は、は2月5日に州境閉鎖を解除するはずだったが、2月初めのコロナウイルス・オミクロン株蔓延状況を理由に解除を4週間延期していた。
同州は2020年3月のWHOコロナウイルス・パンデミック宣言直後から州境を閉鎖、旅行者の入州には厳しい規制を設けてきた。
700日を超える州境閉鎖で、「北朝鮮並みの独裁政権」と呼ばれることもあった。
まだNSW、VIC、QLD3州でオミクロン株蔓延が進行しているさなかであり、WA州では州境閉鎖のおかげでこの2年、コロナウイルス感染や死亡を極端に抑えてきたことから、3月3日の州境閉鎖解除も必ずしも州民全体の支持を受けているとは言いがたく、もう少し待つべきだという意見もある。
一方、2年間にわたって家族や友人に会うこともできなかった人々や海外に行く機会を待っていた人々、州外・海外からの旅行客を失った観光などの部門にとっては、マクガワン州政権がようやく州境を開放したことで安堵している。
ただし、WA州は既に毎日の新陽性者が次第に膨れ上がってきており、州境閉鎖も無意味になっているとの見方もある。
そのため、州境開放後も2年前の生活に戻ることはないと考えられており、州境開放に換えて規制強化が行われることになっている。
バーやクラブなどは厳しい新規制のため、通常営業は難しくなっており、また、他州や海外から旅行者が昔のようにWA州にやって来ることも考えられない。
これまでもWA州政府の厳しい鎖国体制を批判してきたカンタス航空のアラン・ジョイスCEOは、「弊社は新しいスケジュールに合わせる機体の手配で四苦八苦しており、思うように営業を回復できない」と語っている。
マクガワンWA州首相も、州境開放で旅行業界が一気に伸びることは考えられないと認めており、むしろ州民が他州や海外に出かける可能性の方が大きいとしている。
ただし、マクガワン州政権の厳しい州境閉鎖はWA州民にはむしろ歓迎され、マクガワン労働党州政権支持率は2年間常に高いレベルにあり、州政府は、この2年間で何千人もの生命を救ってきた。
効果的なワクチンが出回り、接種率が高まるまで待つことで健康弱者州民も生き延びることができた。
また、州境閉鎖で州内の事業所はほとんど規制を受けずに営業できたため、順調な事業や高い雇用率を確保してきた。また、州財政も健全で、州境閉鎖の効果があったと評価されている。
一方では観光業界のように州境閉鎖の打撃を受けた部門もあり、2年間の州境閉鎖の価値があったのかどうかについてはまだまだ論争が続く気配がある。”(出典:NICHIGO PRESS)