Greg Renoffが辿ったロック界の黄金期を築いたプロデューサーの軌跡:『プラチナ・ディスクはいかにして生まれたのか テッド・テンプルマンの音楽人生』読み始め

Greg Renoff:グレッグ・レノフが、ロック界のプロデューサーとして名を馳せたTed Templemanの生涯に迫った『プラチナ・ディスクはいかにして生まれたのか  テッド・テンプルマンの音楽人生』を読み始めてから

 第1章 太平洋

 第2章 ジャズ・ファン

 第3章 フィーリン・グルーヴィ

 第4章 ガラスの向こう側

 第5章 ワイルド・ナイト

 第6章 リッスン・トゥ・ザ・ミュージック

 第7章 ドゥービー・ストリート

 第8章 叶わぬ賭け

 第9章 溢れる愛

 第10章 ホワット・ア・フール・ビリーヴス

 第11章 ロックン・ロール・ベイビー

 第12章 ジャンプ

 第13章 分裂

 第14章 5150への復帰

 第15章 駆り立てるもの

 第16章 兄弟

と章立て(別途、謝辞、あとがき等)されているうちの 第5章 ワイルド・ナイト まで読み終えたので、そこまでのおさらい。

VAN HALENをプロデューサーの立場から

グレッグ・レノフといえば、何と言っても『ヴァン・ヘイレン・ライジング 伝説への導火線』↓の著者であるというインパクトで

David Lee RothとEddie Van Halenの関係性にも迫った名著 << 2021年7月24日投稿:画像は記事にリンク >> Greg Renoffが辿った VAN HALEN伝説が築かれるまでの軌跡:『ヴァン・ヘイレン・ライジング 伝説への導火線』読了

本書を発売直後の(2022年)1月に立ち読みした際、VAN HALENにしっかり分量割かれている感触から読もうと思っていた次第。

立ち読みから4ヶ月ほど空白が生じたのには、600ページに迫る本の厚みに腰が引けた影響。

波乱、激動の青年期

読み始めると伝記ではありがちが興味を抱きづらい幼少期の頃の思い出から細かく綴られており、その部分でなかなかエンジンかかりませんでしたが、

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:Boomers、日本代表戦に臨む12名発表。マシュー・デラベドバらがメンバー入り、Bリーグ勢は入らず

Boomers、日本代表戦に臨む12名発表。マシュー・デラベドバらがメンバー入り、Bリーグ勢は入らず

” 6月9日、オーストラリアバスケットボール連盟は6月30日から7月4日にかけてメルボルンで行われる「FIBAバスケットボールワールドカップ2023 アジア地区1次予選」に臨むオーストラリア代表12名を発表した。

メンバーには、2月に行われたWindow2には出場しなかった、東京オリンピック2020で銅メダル獲得に貢献したマシュー・デラベドバなども選出された。

一方で、ニック・ケイやアンガス・ブラント、リース・ヴァーグといったBリーグ勢は今回の代表メンバーからは外れている。”(出典:BASKETBALL KING

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伊東潤さんが描いた日野富子の「世に静謐をもたらす」ために生きた生涯:『天下を買った女』読了

作家 伊東潤さんが、日野富子の生涯に焦点を当てた『天下を買った女』を読了。

都内で販売されたサイン本を油断し買い損ねてしまっていたところ、地方でのサイン本販売情報が目にとまり

大阪往訪時にサイン本を死守 ^^

タイミング良く予定していた大阪行きに合わせ、入手叶えていた経緯。

伊東潤さんの本は、本編前に登場人物一覧が載せられており、

【登場人物一覧】

「今回多いなぁ」と、出だしはスロースタートな感じでしたが、100ページ越えたあたり、

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:Socceroos、UAEを下し大陸間プレーオフへ(2022 FIFAワールドカップ予選)

Socceroos、UAEを下し大陸間プレーオフへ(2022 FIFAワールドカップ予選)

” 2022年サッカーW杯カタール大会(2022 World Cup)アジア予選プレーオフが7日、カタールのアルライヤン(Al-Rayyan)で行われ、オーストラリアがアラブ首長国連邦(UAE)を2-1で下し、ペルーが待つ大陸間プレーオフに進出した。

ジャクソン・アーヴァイン(Jackson Irvine)のゴールで先制したオーストラリアは、カイオ(Caio)の得点で追いつかれたが、ドイツ・ブンデスリーガ1部のフランクフルト(Eintracht Frankfurt)に所属するアイディン・フルスティッチ(Ajdin Hrustic)が84分にボレーシュートを決め、これが決勝点となった。

これで5大会連続のW杯に王手をかけたオーストラリアだが、この日はなかなか試合の主導権をつかめなかった。

グラハム・アーノルド(Graham Arnold)監督は「チームに対する満足度は50パーセント。改善点はまだたくさんあると思う」と述べ、13日に同じ会場で行われるペルーとの大陸間プレーオフに期待するとした。”(出典:AFPBB News via Yahoo! JAPAN

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田口美和さん、神野真吾さん、中野信子さんが紐解いたアートの醍醐味:『子どもの未来をひらくアート鑑賞〜アート教育が大切な理由 アートカード「PLAY!たぐコレ」刊行記念』参加記

週中(=水曜日)の夜、銀座 蔦屋書店を訪れ『子どもの未来をひらくアート鑑賞〜アート教育が大切な理由』と題されたイベントに参加。

開演約10分前の入りながら中央カメラ横の好位置キープ

登壇は、田口美和さん(タグチアートコレクション)、神野真吾さん(千葉大学教育学部准教授・角川武蔵野ミュージアムアート部門ディレクター)、中野信子さん(脳科学者)という顔ぶれで、脳について分かりやすく説明頂けることでアンテナ立てている中野信子さん目当て。

アートがもたらすもの

本イベントは、PLAY!たぐコレというアートを身近にするアイテムが発売されたことを記念して開催されたもので、

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:労働者、オフィス回帰に柔軟性求む(調査結果)

労働者、オフィス回帰に柔軟性求む(調査結果)

” オーストラリア企業の従業員は、在宅勤務からオフィス勤務へ回帰するにあたり、柔軟性を求めていることが、ロイヤルメルボルン工科大学(RMIT)が行った調査で明らかになった。

現在、フルタイムでオフィス勤務へ回帰した人の割合は半数以下にとどまっている。オーストラリアンが伝えた。

800人を対象に行った調査によると、従業員の約4分の3は新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)以降の働き方に満足しておらず、約3分の1は生産性や同僚との協力にはオフィス勤務が必須という考えに納得していないことが分かった。

一方、ほとんどの企業は可能な限り従業員がオフィスへ戻ることを希望しているが、非管理職の従業員の91%は、より柔軟な勤務形態を望んでいる。

さらに管理職の3人に1人が勤務形態の柔軟性が原因で、従業員を失うまたは失う危機に陥っているという。

在宅勤務を希望する最大の理由としては、非管理職の従業員の3分の2以上が「家族との時間」、約60%が交通費の節約などコスト削減を挙げた。

RMITのオンラインコース部門のホプキンス最高経営責任者(CEO)代理は、調査から(在宅と通勤を混ぜた)ハイブリッド勤務を巡り、管理職と従業員の間で「大きなあつれき」の存在が浮き彫りになったとの見解を述べた。”(出典:NNA ASIA

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Tokyo FMも聴くようになって魅了された曲紹介 Volume 18 〜 NIAGARA TRIANGLE, Shakatak & Michael Franti and Spearhead

Tokyo FMを日中のBGMとしている日々、On Airされた曲に「!」とさせられた記録集 第18弾.-

最初は、バンド名は長く承知していたものの実際に聴くのはさっぱりであった

 NIAGARA TRIANGLE  Nobody

NIAGARA TRIANGLE

普段、自発的に聴くタイプの曲調でないことに、何より懐かしさ引っ張り出される雰囲気に意識持っていかれます ^^

続いても

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オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:2022年1~3月GDP0.8%増、輸入が大幅増で成長は減速

2022年1~3月GDP0.8%増、輸入が大幅増で成長は減速

” オーストラリア統計局が1日発表した1~3月期の実質国内総生産(GDP、季節調整済み)は、前期比0.8%増加した。

新型コロナウイルス下での規制緩和を受けて同3.6%増となった2021年10~12月期から減速した。

個人消費は堅調な伸びを見せたが、輸入の急増で成長は小幅にとどまった。足元で進むインフレや住宅価格の弱含みが今後の成長の妨げとなる可能性もある。

GDPの約6割を占める個人消費は前期比で1.5%増となり全体を0.8ポイント押し上げた。輸出は、豪東部での悪天候を受けた資源輸出の減少で全体でも同0.9%減少した。

輸入は乗用車や家電製品などが増加したことで、同8.1%増と09年10~12月期以来の高さとなりGDP全体を1.5ポイント押し下げた。

豪州では5月に総選挙が行われ、労働党が9年ぶりの政権交代を実現した。

新たに財務相に就いたチャーマー氏はGDP発表を受けて1日記者会見し「総選挙前の予測よりも成長率が弱い」と指摘した。

3月以降も「インフレは進み金利は上昇した。ガソリン価格や電気料金も上がっている」と、経済運営で課題が山積していると述べた。

経済再開を受けた堅調な内需で「4~6月期の成長率は1~3月期比1.5%増に加速する」(英調査会社のキャピタル・エコノミクス)との見方が出る一方、住宅市場の弱含みへの懸念も浮上する。

住宅情報会社コアロジックが1日に発表した5月の豪住宅価格は前月比0.1%減となった。前月を割り込むのは20年9月以来だ。シドニー(同1%減)やメルボルン(同0.7%減)といった大都市での下落が影響した。

豪準備銀行(中央銀行)は5月にインフレ抑制のため11年半ぶりの利上げを決め、6月以降も利上げは続くとの見方が大勢だ。

金融大手AMPのチーフエコノミスト、シェーン・オリバー氏は「住宅価格は22年に2%、23年には10%落ちる」との見方を示す。

ローン金利上昇などを受け住宅市場がさらに弱含めば、資産価値の低減を懸念し消費意欲がそがれるリスクもはらむ。”(出典:日本経済新聞

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