お笑い芸人ナイツ塙宣之さんの
” 僕はずっと昔に、自分がぼやいているだけの談話集みたいな書籍をいつか出したいなあ、なんて雑念を浮かばせたことがありました。
で、それがあるときに出版社の方の「塙で一冊、本を作ってみたい」という雑念と巡り合って、そしていまあなたが手に取っている本書の形で現実のものとなりました。”(p138-139)
という経緯から出版に至った『ぼやいて、聞いて。』を読了。
サイン本販売情報に反応して
手元に引き寄せていた一冊。
苦難を重ねてきた人間関係
本書は
はじめに 僕はつるまない
第一章 とりあえず「人間関係」についてぼやきたい
第二章 それはそれとして「漫才」についてもぼやきたい
第三章 ついでだけど「違和感」についてもぼやきたい
第四章 なにはともあれ「雑念」についてぼやきたい
第五章 結びになりますが「言葉」についてぼやきたい
おわりに 喋ったぶんだけ聞きたいし、聞いたぶんだけ喋りたい
という章立てのもと
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シドニー住宅競売減少、約4分の1が取り下げ
” オーストラリアのシドニーで9月第1週に競売にかけられた住宅数が前週比で10.8%減少したことが、調査会社コアロジックの調べで分かった。
暫定データでは住宅競売成約率は1週間前の56.9%から60%に改善したものの、住宅を競売に出していた売り主の23.1%が競売を取り下げたという。5日付地元各紙が報じた。
オーストラリアでは毎年、春から夏にかけて住宅の売り物件が増える傾向にあるが、オーストラリア連邦準備銀行(RBA)によるさらなる利上げが予想される中、価格の下落が顕著なシドニーを中心に、競売を取り消す売り主が増えているようだ。
一方、不動産情報会社REAグループ傘下の調査会社プロップトラックのデータでは、同期間のシドニーの住宅競売成約率は49.7%となり、昨年の9月第1週の79.2%から大きく低下した。
同社のエコノミストであるフラハーティー氏は、2年におよぶ住宅価格の高騰を経て、市場が買い手市場に移行していると指摘。
「購入を真剣に考えている買い手は依然として多いが、売却までの時間が少し伸びている。極端な売り手市場だった1年前に比べ、現在は明らかに買い手市場になっている」と述べた。
9月第1週目には、ブリスベンの競売成約率も1年前の63.6%から45.1%に低下し、アデレードは昨年の77.4%から62.1%に低下。1年前に49.8%と低調だったメルボルンでは、成約率が64.7%に回復した。”(出典:NNA ASIA)
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樹木希林さんと内田也哉子さんの共著『9月1日 母からのバトン』を月初(2022年9月1日)に読了。共著といっても本書が出版されたのは、樹木希林さんがお亡くなりになられた後の2019年8月。
先週(2022/9/2)参加した内田也哉子さん登壇イベントで ↓
「(その時に)サイン貰えれば・・」と考え購入していた一冊。
樹木希林さんの切なる願い
本書は、
” 母をダシに使って儲けようという人はいっぱいいます。でも、母がどう思うかと思ったときに、この「9月1日」のことに関しては、「おおいに使ってほしい」「自分が生きてきたことがもしも何かのダシになるんだったら、そんなめっけもんはないじゃない」って、絶対に言うと思ったんですよ。
生前、母はさまざまな出演依頼をすべて断っていたので、書籍化には悩みました。でも、私の判断基準はそこで決まりました。”(p107-108)
との背景から出版に至った専門家との対談を中心にまとめられた著書。
タイトルに掲げられた9月1日とは 続きを読む 内田也哉子さんが母 樹木希林さんから託された切なる願い:『9月1日 母からのバトン』読了 →
新型コロナ隔離義務、5日間に短縮へ
” 先月31日に開催されたオーストラリア連邦・州政府の連絡会議「ナショナル・キャビネット」で、9月9日以降、新型コロナウイルス感染者の自主隔離義務を現行の7日間から5日間に短縮することが決まった。
各ビジネス団体は、自主隔離期間の短縮は人手不足に苦しむ企業にとって「ゲームチェンジャーになる」として、これを歓迎している。1日付地元各紙が報じた。
ただし、隔離期間が5日間となるのは感染の症状が治まった場合のみで、6日目やそれ以降も症状が残っている場合は各州政府の規定に従う必要がある。
また、高齢者介護や障害者介護といった感染リスクの高い業界においては、7日間の隔離義務が維持される。
連邦政府と州政府が折半で資金を提供しているパンデミック休暇災害給付金(PLDP)については、実施期限を迎える今月30日以降も延長される可能性はあるものの、隔離義務の短縮により、金額はこれまでの750豪ドル(約7万1,400円)から引き下げられる可能性が高い。
PLDPの延長については、2週間以内に予定されている次回のナショナル・キャビネットで協議される見通しだ。
■国内線のマスク着用義務も撤廃
また、今月9日以降、国内線で義務付けられていたマスクの着用も不要となる。
ディーキン大学の疫学部のベネット学部長は、隔離義務が5日に変更された後に感染者数が増えるとは考えにくいものの、隔離終了後の1週間はマスクの着用を勧めるとしている。”(出典:NNA ASIA)
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このところ映画を観る習慣が戻りつつあり、連続しての4週目に選んだのはトップ画面に上がってきて、
レヴューの高さ(★4.5)が決め手になった『Mr.ノーバディ』。
さえないオヤジが激強だった!映画『Mr.ノーバディ』予告編
その男、家族も知らざる過去あり
平々凡々とした日常を過ごし、家族からも頼りなさを指摘される主人公に
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ワラビーズ、スプリングボクスに連勝ならず(ザ・ラグビーチャンピオンシップ 2022)
” 南半球の強豪4か国が2回戦総当たりで優勝を争う「ザ・ラグビーチャンピオンシップ 2022」は、4節を終えて4チームが2勝2敗で並ぶ混戦となった。
前節終了時に最下位だった2019年ワールドカップ王者の南アフリカ代表“スプリングボックス”は、オーストラリア遠征の初戦で同国代表ワラビーズに敗れたものの、9月3日にシドニーのアリアンツ・スタジアムでおこなわれた再戦を24-8で制した。
スプリングボックスがオーストラリアの地でワラビーズに勝ったのは9年ぶり。
スプリングボックスは序盤から敵陣深くに入って攻め続け、前半9分、アドバンテージをもらっての連続攻撃をCTBダミアン・デアレンディがフィニッシュし、先制した。
その後、相手にペナルティゴールを許したものの、39分には、この試合で初キャップとなった19歳のWTBカナン・ムーディーが味方の蹴ったハイボールを空中でキャッチしてゴールへ約40メートル走り切り、デビュー戦トライとなって仲間に祝福された。
12-3で折り返したスプリングボックスは後半の入りもよく、43分(後半3分)、主将のFLシヤ・コリシなどがハッスルし、次々と巧みなハンドリングでボールをつないでFLフランコ・モスタートが5点を追加。
主導権を握るグリーン&ゴールドの男たちは、71分には敵陣22メートルライン手前のスクラムからひとつタテを突いたあとバックス展開し、左外を駆け上がったWTBマカゾレ・マピンピがコーナーにフィニッシュして勝利を引き寄せた。
一方、ワラビーズは反則が多く、数少ないチャンスもエラーでつぶしリズムを悪くした。相手にイエローカードが出て数的有利だった終盤に1トライを奪い返したが、それが精いっぱいだった。”(出典:RUGBY REPUBLIC via Yahoo! JAPAN)
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先月(2022年8月)末に、
7月下旬に積み上がっていた積読8冊を読み終え ↑
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ギル・ミネルヴィーニ VIVID SYDNEYフェスティバルディレクター、ブルース・ミラー元駐日大使 来日&講演会
今週(2022/8/27)、入国に関する規制が緩和されたことで
QANTAS:カンタス航空の赤字幅が改善されたトピックを記事にしましたが、その影響の一端であろうと
に、
と、相次いでオーストラリアからのキーパーソンのイベント情報を知り、Facebookページにシェアした次第。
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「冒険」に出たものだけが、大きな果実を手にすることができる