昨年(2020年)読んだ本の中で、印象に残る一冊、
フィギュアスケーター 浅田真央さんの『浅田真央の100の言葉』。
現役選手時代の感謝の思いを伝える「サンクスツアー」開催されていることは承知していたものの
「もう券、買えないでしょう・・」と思っていながら、念のためと調べてみれば
(調べた)その日が、埼玉公演の優先予約申込最終日であることが判明 ^0^
タイミングの良さに、10年以上前、優先予約で使ったカードを解約せずに持っていた巡り合わせに胸躍り、
「当選確率どれくらいなんだろう・・」と思案を重ね「1回行ければ・・」の思いから5公演あるうちの2公演に申し込み。
ドキドキ、ワクワクしながら4日後の結果発表を待てば何と!両公演とも当選 ^〜^/(会場では5分の2の当選であったという方も)
遠方であることから当初は当惑もありましたが、行けないことを考えたら嬉しい悲鳴ということに。
「行ける!」と分かれば俄然楽しみも増すもので、カウントダウン状態の滑走路期間を経て迎えた初日。
プチ遠足感覚に、最寄の久方ぶりの上尾駅周辺の景色を楽しみつつ30分弱の徒歩を経て、
会場の埼玉アイスアリーナに到着。開演2時間弱前ながら既に先行物販販売前に長蛇の列。
目当ての商品はないながら「念のため・・」と最後尾につけて熱気に高めていったり、
早めに場内に入場し、時計の針が進みにつれ、アイスショー自体の幼少の頃にしていたか、どうか・・
といったレベルで期待感膨らんでいきました。そして迎えた開演 ^^
すぐそこの臨場感
黒衣装に顔が覆われた一人のスケーターが登場。しばし滑走した後、顔を露わにし人物が浅田真央さんと分かり拍手喝采。
周囲の様子から(過去の公演を鑑賞済みの)リピーター割合が少なからず、であった模様。
冒頭のパートを終え、出演者を招き入れた浅田真央さんがマイクを握り、本来、昨年5月に予定されていた公演が、延期を重ね迎えた旨に言及し、
それだからこそ来られた巡り合わせに、リンクとの距離は実際近かったですが、既に客席と一体化した「近さ」にアットホームな感覚に浸りながら目当てのショーを約90分堪能。
眩しくも近かった浅田真央さんの存在感
オープニングで流されたオリンピック出演時、その模様を固唾を呑むが如く街頭ビジョンに釘付けに人々の様子(=国民の期待を背負った)にウルっとさせられ、
ショーを通して楽しそうに滑走する姿に、この場に来ることのきっかけになった『浅田真央 100の言葉』で知った現役選手時の応援してくれる人たちの期待に応えようと全身全霊を傾けた壮絶さとは違った真摯さに「これが等身大の姿なんだろうなぁ」と思いを及ばされたり等、さまざまな思いが去来しましたが、
瞬間の大半は、場内で流されるクラシックに、ポップに、様々なスタイルの曲に合わせスケーターが舞い、↙️ に
Smile / What a Wonderful World
⬇️ など
Pink – Somewhere Over The Rainbow(Audio)
前半の自分好みの選曲で姿勢を俄然前のめりにさせ、宴の主役、縦横無尽に舞う浅田真央さんの存在感に愛され感たるや尋常ではなく、
そういった存在ながら垣根を感じさせないリアルな距離感に、笑顔に、愛嬌に、意外!?にも軽妙なマイクパフォーマンスに未体験の世界観 ^〜^/
マイクで語られ、スクリーンの演出で写し出された「感謝」の言葉が繰り返され胸に刻まれましたが、
感謝が各所で行き交う感じがこの上ない感覚を2日に及び体感することが出来、2日目の帰宅後、予期せぬ喪失感を ^〜^;