下記の記事は、Facebookページ「オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所」7月9日付の記事を転記したものです。
オーストラリア各州①:クイーンズランド州 Visit Queensland, Australia
” オーストラリアの北東部に位置し、オーストラリアで2番目に大きな州。気候は、熱帯、亜熱帯に属し、年間を通してとても過ごしやすいです。
北東部は、世界自然遺産でもあるグレートバリアリーフを望む街ケアンズから、南東部は、約30kmにもわたる美しい砂浜を持つゴールドコーストまで、 世界的にも有数のトロピカルリゾートを持つのがクイーンズランド州の特徴。
恵まれた環境により、現在、人口増加率が非常に多いオーストラリア人にとっても人気の州です。”
”
面積:172万7,200km2(日本の4.6倍)
人口:4,784,267人(2015/6/25)
州都: ブリスベン
人口:2,274,460人(2014年6月時点) “
(出典:ryugakuGO :クイーンズランド州の特徴から抜粋、一部データ更新)
埼玉県が公表している『オーストラリア連邦クイーンズランド州 との交流の概要』に興味深い記述があり・・
“(1)経済全般
2011- 2012年のクイーンズランド州における州内総生産(GSP=Gross State Product)は約2,836億豪ドル(約23兆2,552億円)で、1人当たりGSPは、61,484豪ドル(約504万1,688円)です。(1豪 ドル82円換算)(参考)埼玉県(2009年度)
県内総生産(名目)20兆4,311億円、(実質)22兆6,874億円
1人当たり県民所得286万8千円 “
というもの(為替レート等、内容は原文の通り転記)。
以前の投稿と重複するかもしれませんが、国民1人当たりのGDPを日本とオーストラリアで比較すると
” オーストラリアの国民一人当たりの名目GDP(2014年)は67,815.08豪ドルで、1豪ドル90円の日本円換算6,103,366円。
日本の国民一人当たりの名目GDP推移は3,839,759円(2014年)であることから、オーストラリアは日本の160%の水準となる。”
日本とオーストラリアの総額比較で、日本が大差をつけている事は予想通りの事でしたが、「国民1人当たり」という指標に落とし込むと、オーストラリアがかなりの差で逆転する印象です。