下記の記事は、Facebookページ「オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所」7月13日付の記事を転記したものです。
オーストラリア各州③:ビクトリア州
” 気候は温帯性気候に属し、ニューサウスウェルズ州と同じく、四季がはっきりしているのが特徴です。
オーストラリアで2番目に小さな州ではありますが、オーストラリア総人口の約4分の1を占め、 そのうちの約4分の1は海外で生まれた新移民達であり、イタリア、ギリシャなどのヨーロッパ系から、ベトナム、中国などのアジア系まで様々な人種が多く生活しています。”
”
面積:22万7,600km2(日本の約0.6倍)
人口:5,821,300人 (2014年3月時点)
州都:メルボルン
人口:4,440,328人(2014年6月時点)”
(出典:ryugakuGO:ビクトリア州の特徴から抜粋、一部データ更新)
オーストラリアの場合、州の中でも特定の都市に人口が集中していることから、州の話しをしていても(州都など)都市に掛かる比重が高くなります。
ビクトリア州は自動車、製薬など国内製造業で拠点性を有している特長が指摘され、自動車製造業については(既述の通り)国内で展開中のFord Austria、 GM Holden、Toyota Australia 3社とも2017年までに撤退する事が表明されており、影響が懸念されます。
方や人口増加率は高く、現地では週800人(増加)といった声も聞かれ、やがてメルボルンが シドニーを抜いて国内最大都市になるとの見方もあり、雇用は喫緊の課題といえるでしょう。