下記の記事は、Facebookページ「オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所」8月25日付の記事を転記したものです。
オーストラリアの不動産バブル
” 2000年頃の主要都市郊外の別荘型住宅の場合は土地200坪、一戸建ての家で600万円程度~。
しかし2003年頃から始まったバブル景気によって不動産価格も高騰。ゴールドコースト、シドニーなどの土地は2008年には当時の2~3倍以上になっている場合もあります。
またとくに値上がり幅が大きいのが土地価格が安かったパース。2000年頃の平均的な住宅価格は1,000万円程度だったものが、2008年には4,000万円前後に跳ね上がっています。”(出典「海外移住情報 オーストラリア現地事情編」)
物価高が叫ばれているオーストラリアの中で、最たる例が不動産と言えると思いますが、既に持っている人は売却により多額の益を見込めるものの、一旦、手放すと同条件の物件入手に多額の出費を要することになり、単純にいかない事情もあるようです。
かつては日本人が牽引した不動産市場は、現在は中国人が取って代わり、良い物件は「高嶺の花」争奪戦が繰り広げられているそうな・・。