下記の記事は、Facebookページ「オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所」9月24日付の記事を転記したものです。
スポーツ大国 ④
” オーストラリアは、世界でも一番乾燥した大陸であるので、冬スポーツはあまり縁がないと思いがちだが、どうしてどうして、大陸の東部にはオーストラリアアルプスが横たわり、最高峰のマウント・コシューシコ( コジオスコは、海抜2,228mで冬になると雪が積もる。
世界に先駆け1878年、スキークラブが創設され、スキーをスポーツ競技として世界でも初めて採り入れた国である。
1907年には、世界で初めてのアルベンスキー国際大会がここで開催されている。ここに開設されているスキー場は、ヨーロッパの国スイス全土に匹敵するくらい広いものである。” (『豪州読本』46%)
スキーというと、日本の雪質の良さを求めてニセコ町 – Niseko town、 白馬村などに毎年大挙してレジャー客が押し寄せているのは、ブームを超え、すっかり定着した動きとなっていますね。
日本がその受け皿になるにはスポーツ、競技としての魅力が浸透している事が要件といえ、そこには世界に先駆けての歴史があった事は学びとなりました。