下記の記事は、Facebookページ「オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所」9月26日付の記事を転記したものです。
アボリジニ ①
” 4万年〜7万年前にアジアから渡来し、各地に分散した。皮膚は黒褐色。毛は多くは黒くしばしややちぢれているが、金髪も珍しくない。
約600の部族に分れ、違った言語・信仰・伝統・芸能を持ち、その文化はきわめて複雑である。1788年の最初の白人移住のころ約30万人いたとみられるが、一時は7万人位にまで減った。
狩猟と食物採取による生活をしていたが、定住することなく、10〜50人のグループが食を求めて一定の地域を放浪していた。
食物が十分ある時には、その地で祭り・結婚(一夫多妻)・争いの規定などを行った。衣服はほとんど身に着けなかった。”(『オーストラリア英語辞典』p2-3)
6月から オーストラリアに関することを紹介している中途から、どこかでアボリジニに関することも取り上げなきゃなと網羅的ではないなと考えていたので、今週末に取り上げます。
記述のあった人口は、2001年時点で約46万人が自身をアボリジニ及びトレス海峡(オーストラリア最北端のケープ岬とパプアニューギニアの間)諸島民と認識しているとのこと。(出典「オーストラリア発見」
資料(上記の図)をみるとクイーンズランド州の数が最多となっていますね。