下記の記事は、Facebookページ「オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所」10月14日付の記事を転記したものです。
オーストラリアの道路交通法 ③
” 車のシートベルトは前部、後部とも着装し、また子ども用のシートベルトも装備しなければならない。日本よりずっと前から世界に先駆け1971年から実施されている。バイクのメットもしかり。
シートベルト不着装に関しては、罰金が238ドル(3点減点)から1,245ドル(9点減点)で、シートベルトの不着装者数が増えるにしたがって罰金額も増える。
もちろん免停に至るポイント制も導入されているので、普通3年間で12ポイント以上減点が貯まると3ヵ月の免停になる。
また、連休、クリスマス、復活祭などすべての祝祭日期間に違反すると、通常のポイント数の倍が科せられる。また学校ゾーン表示がある区間で交通違反をすると、同じく通常の場合の減点になる。
このように オーストラリアの道交法は厳しいものになっているので、オーストラリアで車を運転する際は十分気を付けなければならない。
また何度も述べているように、州ごとに規制、罰則内容が違うことも再度認識する必要がある。
なおオーストラリアをビジネス、観光などで一時的に訪問する場合、ほとんどの州で日本の運転免許証で運転できるが、州によっては、国際免許証が必要であったり、免許証に英語の翻訳を添付することを求められたりするので各州の道交法を知る必要がある。”(出典:『豪州読本』26%)
祝祭日期間に違反するとWポイントとは、お国柄?とも感じてしまいましたが、原則的なところでは道路が、日本と同じ右ハンドル、左側通行でこの点は馴染みやすいですね。