下記の記事は、Facebookページ「オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所」11月4日付の記事を転記(一部加工)したものです。
オーストラリアの著名人 ③:メル・ギブソン
” 1976年のオーストラリア映画 『青春グラフィティ』 に出演し、映画デビューする。
1978年にサウス・オーストラリア・シアター・カンパニーに入社。『Oedipus』 や 『Henry IV』、『Cedoona』 に出演する。
1979年のオーストラリア映画 『マッドマックス』 で初主演を務める。
1984年の映画 『 ザ・リバー』 に出演し、ハリウッドでも映画デビューする。
1987年の映画 『 リーサル・ウェポン』 に主演。映画が大ヒットとなり、シリーズ4まで制作されることになる。
映画制作会社 ICON を設立し、1990年の映画 『ハムレット 』 を初プロデュースする。
1993年の映画 『顔のない天使』 では、監督と出演をこなす。
1995年のアニメ映画 『 ポカホンタス』 では、声優を務める。
1995年の映画 『 ブレイブハート』 では主役と監督を務め、アカデミー賞の監督賞を受賞する。
2002年、ロバート・ダウニー・ジュニアと共にコメディ・ミュージカル 「 The Singing Detective」 に出演する。
2004年の映画 『 パッション (2004年の映画)』 では、キリスト処刑までの12時間をリアルに描く。キリストの拷問シーンがあまりにも緻密に描かれているため、物議をかもす。
2006年7月28日、カリフォルニア州LA近郊のハイウェイで、飲酒運転とスピード違反のため逮捕される。その際、警察官に対してユダヤ人を差別するような発言をし、後日、謝罪を表明している。”(出典:http://hw-p.com/male/m/me/mgibson)
ニューヨーク生まれながら、オーストラリアのイメージが付いたのは「マッドマックス」シリーズの影響が強いですかね。
「リーサルウェポン」シリーズのヒットにより、ハリウッド1のセクシー俳優やカリフォルニア大スターの地位を確立したものの、暴力沙汰に人種差別発言に一気に名声が失墜してしまいました。
「ザ・リバー」での健気な農夫役に、実在の人物ウィリアム・ウォレスを実写化した大作「ブレイブハート」での渾身の演技など、好きな俳優であっただけに近年のスローダウンは残念です。
一部、名誉挽回の支援の動きも聞かれ、「復讐捜査線」での復帰などその一環であったと思いますが、
願わくば往年の輝き取り戻して欲しく、或いは人生経験に導かれた新境地の開拓など、表舞台での活躍を願うところです。