オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ナイト、デイムの称号廃止

下記の記事は、Facebookページ「オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所」11月21日付の記事を転記したものです。

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ナイト、デイムの称号廃止

” オーストラリアの マルコム・ターンブル(Malcolm Turnbull)首相は2日、同国の勲章制度の1つとして昨年復活したばかりの「ナイト」「デイム」の称号を廃止すると発表した。「現代にはそぐわない」としている。

「ナイト」と「デイム」の称号は昨年、英女王を元首とする立憲君主制の信奉者だった トニー・アボット(Tony Abbott)首相(当時)が突如復活させたもの。

時代に逆行している、有権者を無視しているなどの批判を浴びていたが、9月に与党・自由党の「党内クーデター」でアボット氏を退陣に追い込んだターンブル首相は共和制支持を公言しており、称号を廃止するとみられていた。”(出典:livedoor NEWS

日本でも勲章、褒賞制度があり、11月3日の文化の日が同制度に紐付いたものと理解していますが、一般人の中では馴染んだ感覚がないものと捉えています。日本でのニュース性も、昨日の感謝祭同様、感じづらいものと。

海外の場合、名前の前に Sir が付くなど、呼称が変わってくることに留意が必要かと思います。日本では身分のある方に対して、「さん」付けではなく、会話で「先生」に変える気遣いでしょうか。手紙、文面になると、更にバリエーションがありそうで、要学習です・・。

英国人ですが、私は不参加ながら、今週、私のニュースフィードで絶賛の嵐であったElton Johnは Sir の称号が付与されており、公式表記は Sir Elton Hercules Johnとなるようです。

 


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