小売売上高、2020年11月はビクトリア州が牽引し前月比7.1%増
” オーストラリア統計局が発表した11月の小売売上高は前月比7.1%増加した。クリスマス前のセールが伸びに寄与した。
新型コロナウイルス感染の急増を受けた長期のロックダウン(封鎖措置)が10月に解除されたビクトリア州が好調だった。
同州の小売売上高は前月比22.4%急増。ビクトリア州を除いた売上高は2.6%増だった。
全体の売上高は前年比で13.3%増加し、2001年7月以来の好調な内容となった。
エコノミストは12月に小売売上高が鈍化すると予想しているものの、11月の小売統計は第4・四半期国内総生産(GDP)が比較的強い内容になることを示している。
ANZのエコノミストはリサーチノートで、同行のカード支出データを引用し「ANZのデータでは12月の売上高は前月比で減少する見通しだが、11月の伸びを大きく相殺することはないとみられる」と指摘した。”(出典:REUTERS via Yahoo! JAPAN)
特殊要因の反動から手放しで喜べる状況ではないものの、戻るべきものが戻ったことに、一年のハイライトXmas商戦期に良い動きをみせたことはに一安心出来るものと。
上記はFacebookページ「オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所」の2021年1月12日分の掲載記事です。
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