日豪首脳会談、トランプ新政権との連携を確認
” 安倍晋三首相は14日午後、オーストラリア・シドニーでターンブル首相と会談した。
会談後の共同記者発表で安倍首相は「環太平洋経済連携協定(TPP)や東アジア地域包括的経済連携(RCEP)の妥結に向けて連携することを確認した」と説明。
「日米と米豪の同盟の重要性を再確認し、新政権とも強固に連携する意思を確認した」と述べた。
ターンブル首相は「法の秩序、自由貿易、開かれた市場への両国の連携を確認した」と強調。
米国との関係について「両国にとって米国との関係は非常に重要だ。米国との同盟関係は今まで以上に重要で意味のあるものとなっている。次期政権とも密接に協力する」と述べた。
両首脳立ち合いの下、両国は日豪物品役務相互提供協定改定に署名した。
安全保障関連法が定める「重要影響事態」での他国軍への後方支援として、自衛隊が豪州軍に弾薬を提供できるようになる。
共同訓練を強化するための協議を進め、2017年中の合意をめざす方針も確認した。”(出典:日本経済新聞)
会談直前に取り上げた記事 ↓
の切り口とは異なる感じも、無事、有意義な様子で首脳会談が実現したことに好印象。
一方で両国とも意識せざるを得ないのは、Donald J. Trump:ドナルド・トランプ次期アメリカ合衆国大統領の動き、インパクトですね・・。