最も忙しい国内線、シドニー・メルボルン便 世界5位
” 英国の航空調査会社OAGによると、オーストラリアのシドニーとメルボルンを結ぶ路線は、2022年に年間の座席数が820万4,871人分となり、世界で5番目に座席数が多い国内路線となった。
2番目に座席数が多かったのは東京と札幌を結ぶ路線で、東京と福岡、沖縄、大阪を結ぶ3路線が世界の最も忙しい国内線上位10位に入った。シドニー・モーニング・ヘラルド(SMH)が伝えた。
1位だったのは、韓国のソウルと済州島を結ぶ路線。日本の国内線では、東京―福岡路線が4位、東京―沖縄路線が7位、東京―大阪路線が10位となった。
オーストラリアのシドニー―メルボルン路線は、22年10月のランキングでは世界第6位だったものの、夏季休暇中の旅行増加を背景に、サウジアラビアのジッダ―リヤド路線の座席数749万5,790人分を抜き、順位を1つ押し上げた。
英国のデータ分析会社シリウムによると、オーストラリアの航空運賃は新型コロナウイルス流行前と比較して大幅に上昇している。
需要の増加と供給の逼迫(ひっぱく)を背景に、シドニー―メルボルン間の片道エコノミー運賃は平均190豪ドル(約1万7,000円)と19年比で27%増加している。”(出典:NNA ASIA)
シドニー – メルボルン間の需要が世界的に突出した状況は興味深いですが、同時に東京(=羽田?)発の便が2、4位にランキングされたことに東京の特殊性を改めて実感させられたように。
上記はFacebookページ「オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所」の2023年1月29日分の掲載記事です。
オーストラリアにご興味をお持ちの方、Facebookページへの「いいね!」を是非宜しくお願い致します。