アボリジニの旗、著作権が連邦政府に
” スコット・モリソン連邦首相は、アボリジニの旗の著作権が連邦政府に譲渡されることになったことを発表した。
今回の2,000万ドルの取引により、許可を取得したり手数料を支払うことなく、アボリジニの旗のついたTシャツを着用したり、スポーツイベントで使用したり、イラストなどで含めたりすることができる。
モリソン首相は「アボリジニの旗は自由になり、全てのオーストラリア人のもとのなった」としたが、
「アボリジニの旗はオーストラリアの国旗と同様の取り扱いとなるため、使用は自由になるが、尊敬の念で厳粛に取り扱うように」と述べている。
アボリジニの著作権は、作者である先住民アーティストのハロルド・トーマス氏が所有していたが、その後2018年にWAM Clothing社が衣料への旗の使用権を独占的に所有していた。
このため、AFLやNRL、非営利アボリジニ組織が旗のデザインを使用したことで、物議を醸していた。”(出典:JAMS.TV)
このような問題が存していたことは本記事で知ることになりましたが、ひとつ前へ進んだ印象を抱き、然るべき方向性にあるものと。
上記はFacebookページ「オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所」の2022年1月31日分の掲載記事です。
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