トヨタ自動車 計画通り製造部門10月閉鎖へ
” トヨタ自動車<7203.T>は31日、オーストラリアの自動車製造部門を今年10月に閉鎖すると発表した。8月から段階的に自動車の生産を停止する。
トヨタは2014年2月、豪ドル高による損失やスケールメリット低下を理由にオーストラリアでの工場閉鎖を表明。
その数カ月後にはGM<GM.N>傘下のホールデンやフォード<F.N>も生産撤退を発表した。
トヨタは声明で、アルトナ工場を10月3日に閉鎖するとし、8月にオーリオン、9月にカムリ・ハイブリッド、10月にカムリ・ペトロールの生産を停止すると発表した。
またオーストラリアで働く全従業員の3分の2を削減する計画で、従業員数は販売部門と流通部門で1,300人となる。”(出典:REUTERS)
その影響力の大きさからDonald J. Trump:ドナルド・トランプアメリカ合衆国大統領から就任間近に槍玉に挙げられたトヨタ自動車ですが、
こちらでもしばしば取り上げてきた通り、オーストラリアでは規定路線に沿って展開規模縮小の流れと。
トヨタ自動車の存在を代替する企業を期待することは難しいと考えているものの
オーストラリアで日本の存在感が発揮されるなり、社会貢献につながる機能を何らか日本ブランドでと期待するところです。