オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ダーウィン空襲75年式典

ダーウィン空襲75年式典

” 第二次世界大戦中、オーストラリア北部の街・ダーウィンに旧日本軍が大規模な空襲を行ってから75年となるのに合わせた式典が19日、ダーウィン市内で行われ、遺族らおよそ5,000人が集まりました。

今から75年前の1942年2月19日、旧日本軍が、当時、連合軍の拠点だったダーウィンに大規模な空襲を行い、石油施設や市庁舎などが爆撃され、軍関係者や地元住民ら少なくとも243人が死亡しました。

空襲開始の午前9時58分にあわせて、当時の空襲を再現したデモンストレーションが行われました。

また、オーストラリアのターンブル首相や草賀純男在オーストラリア日本大使が慰霊碑に献花を行いました。

「今では日本人と文化交流をして、共存しています」(空襲で父親を亡くしたドロシー・フォックスさん)

「日本人は素晴らしい国民だよ。今回また日本人の友だちができたよ」(元豪軍兵士のブライアン・ウィンスピアさん)

式典には、空襲の直前にダーウィン沖で沈没した旧日本軍潜水艦の乗組員の遺族らも出席し、二度と悲惨な戦争を起こさず平和が続くよう願っていました。”(出典:TBS News

参列者の顔ぶれにターンブル首相、草賀在オーストラリア日本大使が含まれていることからも事の重大性が伝わりますが、

両国間に起きたさまざまな史実をしっかり頭に入れておくことも、在るべき二国間の未来を築いていく上で大事なことです。

オーストラリア ライフスタイル & ビジネス 研究所

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上記は、Facebookページ「オーストラリア ライフスタイル & ビジネス研究所」の2017年2月22日掲載分の記事です。
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