中国経済の減速、オーストラリアに最も打撃
” 新型肺炎による中国経済の減速は、世界の中でもオーストラリアに最も影響を及ぼす――。
米国でトランプ大統領の経済顧問だったケビン・ハセット氏が懸念している。
ハセット氏は、中国の経済規模が今年1~3月に前年同期比で10%縮小すると予測。
3月中に中国経済が回復しなければ、オーストラリアで景気後退が起こる恐れがあるとしている。
一方、ニュージーランド(NZ)統計局が発表した中国への輸出額(暫定値)は、2月に前年度比8%減となった。2日付オーストラリアン・ファイナンシャル・レビューが伝えた。
ハセット氏は「近く新型肺炎の感染拡大が抑制された場合、中国はすぐに平常化する」と予想し、オーストラリアへの影響はそれほどないと指摘。
一方、北半球全体で夏になっても新型肺炎が抑えられない場合、オーストラリア企業は生産を大幅に縮小しなくてはならないと述べた。
世界の中でも、コモディティーや農産物の輸出などで経済的な結びつきが強いオーストラリアへの影響が大きいという。”(出典:NNA ASIA)
同様の指摘は、これまでも成されてきましたが
いろいろと(ex. 森林火災、内需 )厳しい局面で、追い討ちをかけられるかの状況が続いてしまっていますね・・
オーストラリア ライフスタイル & ビジネス 研究所
上記はFacebookページ「オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所」の2020年3月3日分の掲載記事です。
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