相次ぐ閣僚議員の引退
” オーストラリアのパイン国防相とチオボー防衛産業相は2日、5月末までにある総選挙に出馬せず、政界を引退すると表明した。
モリソン政権で政界引退を表明した閣僚・閣外相は合計5人となった。総選挙を前に支持率が低迷する与党、保守連合(自由党と国民党)にとって大きな痛手となりそうだ。
自由党では2月、国民に人気の高かったビショップ前外相も総選挙に出馬しないと表明している。
自由党の内紛でターンブル前首相が2018年8月に退陣するなど、政争に明け暮れる与党への有権者の失望は強い。
保守連合の支持率は最大野党・労働党を下回って推移しており、苦戦が予想されている。
モリソン首相は2日、記者会見し「パイン、チオボー両氏のこれまでの貢献に感謝する」と述べ、防衛産業相をチオボー氏からレイノルズ上院議員に交代する人事を発表した。”(出典:日本経済新聞)
記事にあるジュリー・ビショップ前外相の
表明時に感じたことではありますが、引き際ということで感じるオーストラリアの国民性も垣間見えたような気がしました。
オーストラリア ライフスタイル & ビジネス 研究所
上記はFacebookページ「オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所」の2019年3月4日分の掲載記事です。
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