オーストラリアの著名人 ⑫ :ジョージ・ミラー
先日、アカデミー賞で今回最多の6冠に輝いた『マッドマックス 怒りのデスロード』について取り上げましたが、
その立役者であるジョージ・ミラー監督がオーストラリアに凱旋帰国した時の模様が記事になっていたので、紹介します。
“「最大の勝者」「奇跡」。ジョージ・ミラー監督の映画「マッドマックス 怒りのデス・ロード」が米アカデミー賞で6冠を獲得した後、当地のメディアを飾った言葉だ。
ミラー監督はギリシャ移民の子としてブリスベンで生まれた。医大生時代に撮った短編映画が賞を取り、映画の道に進む。
1979年の低予算映画「マッドマックス」が大ヒットし、日本や全米でも公開され、シリーズ化された。
ミラー監督は夫人らとともに2日にオーストラリアに凱旋帰国。
一行に渡されたカンタス航空(QF)のロサンゼルス~シドニー便の搭乗券にはオスカー像が印刷され、名前欄に「ミスター・オスカー」、サービス情報の欄には「QF Congrats Mad Max(おめでとうマッドマックス)」とあった。何という粋な計らい。こういう遊び心は、西欧文化の方が一枚上手だ。”(出典:NNA.ASIA)
国を挙げての歓迎ぶりがうかがえ、この後も関連ニュースの打電がありそうです。