デービッド・ニルソン監督「日本のおもてなしは母国では味わえない」WBC意図的に早く来日
“「カーネクスト 2023 WORLD BASEBALL CLASSIC 東京プール」で野球日本代表「侍ジャパン」と同じグループBに所属する豪州代表は8日、公式練習を行った。
チームは2月22日に来日し、2週間ほど滞在。「ディンゴ」の登録名で中日に所属したデービッド・ニルソン監督は「非常に素晴らしい2週間。おもてなしも多々ありました」と感謝を述べた。
豪州代表は2月23日に東京・府中市で合宿をスタート。歓迎セレモニーが行われ、球場には豪州のユニホームや帽子をかぶるファンもいた。
府中市もトレーニング施設を提供し、ホテルの確保もサポート。現場ではスタッフが地元イベントへの参加などもコーディネートするなど、チームを厚くもてなした。
その後、宮崎に移動し強化試合を行った。6日のJR九州戦は2-15と大敗したが、翌8日の西部ガス戦に8-1で快勝。「意図的に早く来日しました。意図通りの調整ができました」と自信を見せる。
選手たちも日本のおもてなしに感銘を受けたようだった。9日の韓国戦で“開幕投手”に任命された左腕のジャック・オラフリン投手は「オーストラリアではなかなか経験できることではない。日本では野球を通して我々を認知してくださるファンの方が多い」と嬉しそうだった。
アーロン・ホワイトフィールド外野手は宮崎、府中での経験を感謝。「サポートしてくださった雰囲気がありがたかった。そういう経験は母国にいたら味わえないこと。素晴らしいおもてなしでしたし、たくさんのエネルギーをくれた」と笑顔を見せる。
9日の初戦は韓国と対戦する。指揮官は「非情にエキサイティングしています」と心待ちにする。日本から受けた恩を胸に、全力で戦うつもりだ。”(出典:Full-Count)
意図が奏功して格上と思われた韓国戦に勝利するなど
連勝スタートで迎える日本戦、注目です。
上記はFacebookページ「オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所」の2023年3月12日分の掲載記事です。
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