カンタス、コロナ陰性証明アプリを試験利用
” オーストラリアの航空大手カンタス航空が、10月31日からの国際線の運航再開を前に、搭乗者が新型コロナウイルスに感染していないことを証明できるスマホアプリ「コモンパス(CommonPass)」の試験利用を進めている。オーストラリアンが報じた。
同アプリは新型コロナの検査施設に接続されており、航空便の利用者は新型コロナの陰性証明として、最近受けた検査の結果をアプリ上で示すことができる。
カンタスでは先月、国際線で働く乗務員の間でコモンパスの試験利用を実施し、乗務員を対象とする試験が成功したことから、現在、すべての利用者にコモンパスの利用を促している状況だ。
同社のタリー最高顧客責任者(CCO)は、今後多くの国で、航空便を利用する際に新型コロナの検査結果やワクチンの接種証明が必要になる可能性が高いとし、
「利用者の健康状態を証明できるこうしたデジタルパスは、世界中の航空会社や政府が国境再開の際に安全に国際線を運航する上で役に立つ」と期待感を示した。
同CCOは、現時点で搭乗者に対してコモンパスの利用を義務付けていないものの、長期的には同社が提供する既存のカンタスアプリとコモンパスを統合したい考えを示している。”(出典:NNA ASIA)
然るべき措置を講じ制限が解かれるようになるテクノロジーの導入、今後各所で浸透していくことでしょう。
上記はFacebookページ「オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所」の2021年3月16日分の掲載記事です。
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