ビール、ワインに代表されるアルコール文化
” オーストラリアで最もよく飲まれているアルコール飲料はビールだよ。
オーストラリアのビール文化は、かつてイギリスの植民地だったころ、イギリス人から持ち込まれたのが始まりだと言われているよ。
オーストラリアでは、1年間で1人当たり約117杯※ものビールが飲まれているんだよ。日本は約67杯(一杯633mlとして換算)だから、日本の約1.7倍のビールが飲まれていることになるね。
最近では、オーストラリアでマイクロ・ブルワリーと呼ばれる、いわゆるクラフト・ビールも人気があり、日本に上陸しているものもあるよ。
また、クラフト・ビールの人気が出始めてから、ビールを楽しむフェスティバルの数も増えてきているよ。
フェスティバルはとてもユニークなものが多くて、たくさんの人が参加しているんだ。
例えばニューサウスウェールズ州では、かつて凶悪犯罪者が収容されていた刑務所でフェスティバルが行われているよ。
週末は数多くのライブ・エンターテイメントがあり、50種類を超えるクラフト・ビールが楽しめて、とても盛り上がっているよ。
ビール以外に人気のあるお酒は、ワインだよ。オーストラリアはワイン作りに適した気候で、産地も国内に数多くあり、生産量は世界第6位、輸出量は世界第4位と、世界中で支持されているよ。
中でもオーストラリア最大のワインの産地、南オーストラリア州にあるマクラーレン・ヴェイルは、同州のワイン産業発祥の地で、
世界でも最古のブドウの木が栽培されていて、美しい景色が有名で、人気のある観光地となっているよ。”(出典:Invesco オーストラリア投資情報から抜粋)
先週のコーヒーを受けての
アルコール。日本ではオーストラリアワインはレストランで、家庭の食卓で存在感を得ているものと思いますが、
ワインにとどまらず、ビールに、それを楽しむ環境(ex.フェスティバル)に・・ その奥深い世界への誘いですね ^^