オージー流ビジネスランチ
” オーストラリアのビジネスパーソンにとって、昼間からお酒を飲みながら接待や商談をするのは当たり前。
オーストラリアワインとともに、本格的なコース料理をゆっくり楽しむのだ。
日本人は日没前の飲酒に抵抗を感じる人も多いが、大切なビジネスパートナーと胸筋を開いて打ち解ける格好のチャンス。躊躇しないで一献傾けよう。
その際、いきなり本題から入るのではなく、まずはスポーツや旅の話、気の利いたジョークなどで盛り上がるのが無難だ。
そんなオージー流ビジネスランチにお薦めなのが、シドニーの目抜き通りジョージストリートにあるレストラン・バー「エスタブリッシュメント(Establishment)」。
同じビルの中に、創作料理の高級レストラン「エスト(est.)」、高級寿司店「スシイー(Sushi-e)」などもある。
いずれも料理やサービスが秀逸で、権威あるレストラン評価本「グッドフード・ガイド」の評価も高い。
こうした店は、特に金曜の午後、ボトルワインを何本も空けて談笑するビジネスパーソンであふれている。
そもそもオフィスに戻るつもりもなのだろう。日本人も、「豪」に入れば「豪」に従え。オージー流ビジネスランチを楽しもう。”(出典『ANA AZURE 2016春号』 p12)
ANA(全日本空輸)のヘヴィーユーザー向けの会報誌掲載情報を引っ張ってきましたが・・
商談に限らずとも会食時の周囲の雰囲気、相手の歩調/ペースに合わせる事は大事と思います。
力を入れることなく胸筋を開きたくなる佇まい、ホーム、アウェーの感覚でホームの感覚を得られる店舗の存在は心強いですね。
そういった感覚から、その街に馴染んだ感覚を得ていくことも出張/旅の醍醐味であるものと。
オーストラリア ライフスタイル & ビジネス 研究所
上記は、Facebookページ「オーストラリア ライフスタイル & ビジネス研究所」の3月28日掲載分の記事です。
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