「アースアワー」でオペラハウスを含む世界各地の名所が消灯
” 仏パリのエッフェル塔からロシア首都モスクワの赤の広場や豪シドニー・オペラハウスまで世界各地の名所が24日夜、地球環境保護キャンペーン「アースアワー」により1時間、消灯した。
アースアワーは「地球温暖化防止を呼び掛ける草の根運動」で、参加する国や地域の現地時間で午後8時半から60分間、消灯活動を行うというもの。
2007年に世界自然保護基金オーストラリアが行ったのが始まりで、現在は187か国・地域で数百万人が参加する。
パリではエッフェル塔の消灯に合わせ、エマニュエル・マクロン仏大統領が「自然を守る闘いに加わる意思を示そう」と国民に消灯への参加を呼び掛けた。
ロシアではモスクワの赤の広場が暗闇に包まれたほか、国際宇宙ステーションでもロシアのモジュールで消灯が行われたと国営ロシア通信が伝えた。
アジアでもマレーシアの首都クアラルンプールのペトロナス・ツインタワーや夜景で有名な香港やシンガポールの海沿いの高層ビル群が消灯。
世界的なランドマークである米ニューヨークのエンパイアステートビルも、アースアワーに合わせて照明を落とした。
アースアワーは消灯による環境保護の意思表示イベントではあるが、ガラパゴス諸島ではポリ袋の使用が禁止され、
カザフスタンで約1,700万本の木々が植林されるなど、これまでの10年間に具体的な成果を挙げている。”(出典:AFPBB News)
icanノーベル賞受賞時にも感じたことですが、
オーストラリア発の動きが世界に拡がる、ムーブメントの発信源であるスタンスは見事であると感じます。
オーストラリア ライフスタイル & ビジネス 研究所
上記はFacebookページ「オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所」の2018年3月28日分の掲載記事です。
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