オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:演劇及び芸術活動(オーストラリア・カウンシル & 国立演劇芸術学校(NIDA)etc )

演劇及び芸術活動(オーストラリア・カウンシル & 国立演劇芸術学校(NIDA)etc )

” 人口の少ないオーストラリアにおいて、芸術家が芸術活動を職業として成り立たせることは難しい。

国内外の演劇上演には、様々なサポート・システムが必要である。

1968年、オーストラリア政府は「オーストラリア・カウンシル」を設立、オーストラリアの文学、芸術の育成と発展に大きく寄与している。

また、演劇の育成、発展には、演劇学校の存在も欠かせない。

代表的なものとしては、1959年に創立された国立演劇芸術学校(NIDA)(1966年にジェーン・ストリート劇場を設立)などがある。

卒業生には、メル・ギブソン、ケイト・ブランシェット、バズ・ラーマンなどがいる。

さらに、1976年にメルボルンに設立されたビクトリア・カレッジ・オブ・アート、パースに設立された西オーストラリア・アカデミー・オブ・パフォーミング・アーツがあり、数多くのオーストラリアの演劇人を輩出している。”(出典:『オーストラリア入門 第2版』p46)

アメリカのブロードウェーやロシアのボリショイ、モダンなところではカナダのシルク・ドゥ・ソレイユなど、世界各所でブランド化された芸術分野/アートは耳にするものの

オーストラリア産となると、私の頭に浮かぶのはアボリジニアートに一部のファッションデザイナー程度で、

特にモダン、コンテンポラリーでは「?」となるのが実情です。(芸術一般に対する私の専門性が不十分という現実有り)

本文を読むと芸術、創作活動を支援する体制は整えられていて、既にメル・ギブソン、ケイト・ブランシェットといった成功例も生み出されていることから

時間の経過と共にオーストラリアらしいユニークな個性の輩出に、他国にない独特な演劇上映なり、芸術が育ち、広く紹介されていく近未来も予想出来そうですね。

オーストラリア ライフスタイル & ビジネス 研究所

スクリーンショット 2015-12-30 22.46.27
Facebookページ:オーストラリア ライフスタイル&ビジネス 研究所(画像は記事にリンク)オーストラリアに関する情報を日々発信しております。是非、いいね!を宜しくお願い致します。

上記は、Facebookページ「オーストラリア ライフスタイル & ビジネス研究所」の3月29日掲載分の記事です。

オーストラリアにご興味をお持ちの方、Facebookページへの「いいね!」を是非宜しくお願い致します。

 


Comments

comments