第13回「アースアワー」シドニー・オペラハウスほかで
” 気候変動やその影響で絶滅の危機にひんしている動植物への関心を高めようと毎年行われている環境キャンペーン「アースアワー」が30日夜に行われ、
フランス・パリのエッフェル塔やオーストラリアのシドニー・オペラハウス、ギリシャ・アテネの古代遺跡アクロポリスなど、世界各地の名所が1時間消灯した。
アースアワーは世界自然保護基金が主催。13回目を迎えた今年は180か国・地域で、それぞれの現地時間午後8時30分に大勢の人が消灯し、エネルギー使用節減や自然保護の必要性に賛同を表明した。
米ニューヨークのエンパイアステートビルやアラブ首長国連邦ドバイのブルジュ・ハリファ、クレムリン(ロシア大統領府)でも消灯が行われた。
アースアワーは環境保護の意思表示イベントであるものの、ガラパゴス諸島で使い捨てプラスチック製品の使用が禁止され、カザフスタンで約1700万本の木が植林されるなど、これまでの10年間に具体的な成果も挙げている。”(出典:AFPBB News via gooニュース)
各所分断が進むかの国際情勢の中で「アースアワー」のように多くの国々で歩調を合わせた取り組みに仄かな希望を感じさせられました。
オーストラリア ライフスタイル & ビジネス 研究所
上記はFacebookページ「オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所」の2019年4月1日分の掲載記事です。
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