シドニーの人口500万人を突破 ②
” 独立系シンクタンク、コミッティー・フォー・シドニー(CFS)のティム・ウィリアムズ氏は、
シドニーでは56年までに、現在のロンドンの人口に相当する800万人に人口が増えると予想されていたものの、50年までにこの数字を実現すると予測。
ただ、現在のシドニーの住宅密度はロンドンの約4分の1と低く、公共交通機関も少ないと述べ、急速な人口の増加に伴い、解決すべき課題も増えると指摘した。
同氏は、シドニーでは世界のほかの主要都市よりも多くの資金がインフラに費やされていると前置きした上で、
「この(インフラ投資の)勢いを保たなければ、人口500万人や600万人、まして800万人を抱える都市としての持続可能性や成功を実現することはできない」との見方を示している。”(出典:NNA.ASIA)
インフラの脆弱性は、オーストラリアが発展を遂げていく上で常に指摘されている問題ですが、
日本の技術、信頼性が発揮される分野であることを鑑みると、
低下が叫ばれて久しいオーストラリアでの日本のプレゼンスを今一度示せる絶好の機会であるように感じています。