シドニーに登場した「歩きスマホ」対策信号
” オーストラリアの最大都市シドニーに、下を向いている人に「赤」だと知らせる路面埋め込み型の信号が登場している。
スマートフォンを歩きながら操作する「歩きスマホ」に伴う事故防止が狙い。
現地メディアによると、シドニーがあるニューサウスウェールズ州では昨年、事故で歩行者74人が死亡し、前年比で2割増えている。歩きスマホを含め対策強化を求める声が高まった。
州当局は歩きスマホをしないよう呼び掛けているが、根絶は難しい。そこで「歩行者の安全を確保する仕組みが必要」と考え、次善の策として埋め込み信号を試行し、効果を確かめることを決めた。予算は38万豪ドル(約3,200万円)。”(出典:時事通信)
「歩きスマホ」に関する状況は、オーストラリアも日本も変わらないと思いますが、
注意を呼び掛けても、無くならないことを前提とした一歩先をいくこの対応、日本の行政にはないように感じ、興味深かったです。