国内観光業の旅行者支出が過去最高を記録
” 昨年、国内外の旅行者による支出額が過去最高に達し、初めて1,000億ドルを超えた。
オーストラリア人は国内旅行で610億ドル、海外からの訪問者760万人による消費は391億ドルに上った。
2016年の観光客による支出額は前年比56億ドル増加、海外からの訪問者の支出は25億ドル増だった。
連邦のシオボ観光相は29日、国民の12人に1人が観光業に従事するとして、「雇用創出に良い知らせだ」と述べた。
消費額が多いのは中国、英国、米国、ニュージーランド、日本からの訪問者。
滞在日数別では、台湾とインドからの旅行者がそれぞれ平均63および60泊で最長。ニュージーランド人は12泊、シンガポール人は16泊だった。
海外からの旅行者42万6,000人が、旅行ウェブサイトAirbnb(エアビーアンドビー)を通して予約し、全体の14%(110万人)が配車サービスのウーバーを移動手段に使った。
海外旅行者によるホテルやモーテル、リゾートの予約も11%増加した。
オーストラリア人の泊まりの国内旅行も6%増の3,710万件に上った。旅行先は、ビーチやブッシュウォークなどアウトドアの人気が高い。”(出典:JAMS.TV)
先月(2017年3月)の↓
国別で日本で最も使うのがオーストラリア人という統計も考慮しても、オーストラリア人が国内外の旅行に消費する熱量に、
逆に他国の旅行者を受け入れる面でも、旅行がライフシーンの中で大きな役割を果たしていることが、よく読み取れます。