Apple、フェデレーションスクエアでのフラッグシップストアの出店を断念
” Appleは、豪政府機関から建物取り壊しの許可が下りなかったため、オーストラリアで計画していたフラッグシップストアの建設を断念することがわかりました。
ビルの取り壊し許可下りず
Appleが新Apple Storeの建設を計画していたのは、オーストラリア・メルボルン市のフェデレーション・スクエアです。
ビクトリア国立美術館やAustralian Centre for the Moving Image(ACMI:映像作品関連の美術館)などの公共アート施設が立ち並ぶ文化的なスポットにApple Storeが建てられると、それらの施設がAppleの引き立て役となってしまうと危惧する声が上がっており、
建設予定地をクラウドファンディングで買い取ろうと試みるキャンペーンまで立ち上がっていましたが、公式に建設中止が発表されました。
Appleのフラッグシップストアの建設には、Yarra Buildingと呼ばれる歴史的なビルの取り壊しが必要でしたが、豪政府の遺産管理を行うHeritage Victoriaがスクエアの開発組織に対して「ノー」を突きつけたため、計画は頓挫した模様です。
「我々のメルボルンとオーストラリア全体の顧客に対して仕える姿勢は変わらない」とAppleはコメントを発表しています。”(出典:iphone Mania via livedorr NEWS)
前回、この件を取り上げた👇
2018年1月以来、久々のアップデートとなりますが、てっきり進行しているものと思っていただけに、ちょっと意外な幕引きでした。
オーストラリア ライフスタイル & ビジネス 研究所
上記はFacebookページ「オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所」の2019年4月8日分の掲載記事です。
オーストラリアにご興味をお持ちの方、Facebookページへの「いいね!」を是非宜しくお願い致します。