シドニーのホテル稼働率、5年ぶり低水準(2019年3月)
” オーストラリア・シドニーのホテル客室稼働率が、3月に87.2%と前年同月から1.3ポイント下落し、5年ぶりの低水準になったことが分かった。
また、平均客室単価は1泊当たり230.94豪ドル(約1万8,551円)と7%下がっている。
ホテル供給が拡大したことが背景だ。15日付オーストラリアンが伝えた。
英国のホテル調査会社STRグローバルによれば、平均客室単価も1年ぶりの低水準だという。
また、シドニーのホテルの客室1室当たり売上高(RevPAR)は3月に2,01.36豪ドルと、8%下落した。
STRは、客室供給が3月までの1年間に3%増加したとしており、今後も供給は増える見込みだ。
米不動産総合サービスのジョーンズ・ラング・ラサール(JLL)のホテル・娯楽部門は2021年に、シドニーで124室のホテルを開業する予定だ。”(出典:NNA ASIA)
最近では不動産価格の下降傾向も指摘されており、
とかく割高のイメージがつきまとうオーストラリアも、需給バランスの均衡をみて分岐点を迎えていますかね。
一時的なものか、落ち着くのか・・ 推移を辿る必要性は感じられます。
オーストラリア ライフスタイル & ビジネス 研究所
上記はFacebookページ「オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所」の2019年4月17日分の掲載記事です。
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