失業率 − 2020年3月
” オーストラリア連邦統計局が発表した3月の雇用統計は、就業者数が前月比5,900人増えた。
アナリストは4万人減少すると予想していた。失業率は前月の5.1%から5.2%にわずかに上昇。アナリストは5.5%への悪化を見込んでいた。
いずれも予想を上回る数字となったが、連邦統計局は3月の雇用統計について、新型コロナウイルスの感染拡大を食い止めるための封鎖措置が導入される前の2週間(3月1日-14日)しかカバーしていないため、新型コロナの初期段階の影響しか反映していないと指摘した。
就業者数が増加したのは、パートタイム就業者数が6,400人増加したためで、フルタイム就業者数はわずかに減少した。
ナショナル・オーストラリア銀行(NAB)のエコノミスト、カイシン・オウヨン氏は「これらの数字は4月に急激に悪化する公算が大きい。失業者が大幅に増加し、失業率は年央までに11.75%に達すると予想している」と述べた。”(出典:REUTERS)
発表前に示されていた⬇︎
見通しが、直ちに表面化する事態には至りませんで、時間的猶予が出来た?ことで、連邦政府なりで蓋然性高き近未来を見据え、講じられる対策があれば有効な期間となりますよう。