オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:連邦政府、中国とソロモン諸島の安保協約への自国対応を擁護

連邦政府、中国とソロモン諸島の安保協約への自国対応を擁護

” オーストラリア政府は24日、ソロモン諸島と中国の安全保障協約締結への自国の対応を擁護した。

ダットン国防相が「スカイ・ニュース」のインタビューで、安全保障協約は中国が世界各地で展開するパターンに沿っていると指摘。

「アフリカを見れば、汚職が存在することが分かる。われわれはそのような戦略とは競争できない」と述べた。証拠は示さなかった。 ソロモン諸島で汚職があったかどうかはコメントできないとした。

「中国は信じられないほどアグレッシブだ。海外での干渉、結果を得るために賄賂を渡し他国に打ち勝とうとする意志など、これが現代中国の現実だ」と述べた。

また、モリソン首相はこの日、中国によるソロモン諸島の軍事拠点化はオーストラリアにとっての「レッドライン」との認識を示した。

中国とソロモン諸島は今月、安全保障協約を締結した。中国は米国にとってのリスクとはならないと強調。

ソロモン諸島も地域の安定を脅かすことはないと主張している。

モリソン首相に批判的な人々の間では、今回の協約はオーストラリアにとって第2次世界大戦以降で最大の外交的失敗だと非難の声が上がっている。”(出典:REUTERS via Yahoo! JAPAN

オーストラリア国内での温度感は掴めませんが、

<< 2022年4月24日投稿分:画像は投稿にリンク >> モリソン首相はこの日、中国によるソロモン諸島の軍事拠点化はオーストラリアにとっての「レッドライン」との認識を示した。

ソロモン諸島が中国と安全保障協定を結んだ事態に呼応した動きは活発で、近年の対中関係、各所での国際情勢の緊迫化など、悪くなることはあっても良くなる兆しを感じづらい点、大いに気かがりです・・

上記はFacebookページ「オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所」の2022年4月26日分の掲載記事です。

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