低収入者借りられる物件、わずか1.2%
” 国内の賃貸物件の取得可能性(アフォーダビリティー)が過去最低に達し、最低賃金を得ている労働者に手が届く不動産の割合は、賃貸物件のわずか1.2%であることが、調査会社コアロジックによる報告で分かった。
コアロジックによると、今年第1四半期(1~3月)で賃貸価格は3.2%上昇し、過去14年間で最高の伸びとなった。
国内のすべての主要都市で賃貸価格は上昇し、パースとダーウィンはそれぞれ7.7%と5.9%と過去最高の伸びを記録した。
またコアロジックによる報告に基づき賃貸住宅の取得可能性を調べた結果、全国7万4,000件の物件のうち最低賃金の労働者が実際に借りることのできる物件は859件と全体の1.2%だったことも明らかになった。
現在、最低賃金は一時間当たり19.84ドル、週当たり38時間で753.80ドルとなっている。”(出典:JAMS.TV)
直近の動向⬇︎然り、
ここ2、3年で乱高下しているかの住宅市場ですが、パース、ダーウィンでも上昇傾向が顕著との動きは(記事の)タイトルとも気がかりです・・
上記はFacebookページ「オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所」の2021年5月3日分の掲載記事です。
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