西オーストラリア州マーク・マッガーワン首相 任期半ばで辞任
” オーストラリア西部、西オーストラリア州のマーク・マッガーワン首相(55)が29日の記者会見で、「疲れた。消耗した」として辞任を表明した。
州議会議員も任期を2年弱残して辞職する。不祥事や病気以外での突然の辞任は異例。
労働党のマッガーワン氏は2017年3月の州議選勝利に伴い州首相に就任。21年選挙も圧勝して再選されたが、新型コロナウイルス禍対応や経済対策に一定の道筋が付いたとして「今が辞め時」と判断した。後任も多数派の労働党から選出される見通し。
同州は鉄鉱石や天然ガスなど資源が豊富で、最近はレアアース(希土類)開発でも注目されている。岸田文雄首相が22年10月に同州パースを訪問した際には地元経済関係者らと共に意見交換した。”(出典:JIJI.COM)
マッチョなど強い男性がイメージ、演出されがちなオーストラリアではギャップを感じさせられた辞任劇。
西オーストラリア州のニュースが日本まで打電される機会は、ニューサウスウェールズ州やビクトリア州に比較して限られるもののマーク・マッガーワン首相の名前は何となく頭に入っており、後任も発信力に指導力を発揮されるようにと望みます。
上記はFacebookページ「オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所」の2023年5月30日分の掲載記事です。
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