信頼されるブランドランキング、1位バニングス・ウェアハウス
” オーストラリアの信頼されるブランドランキングで、4月にハードウエア販売バニングスが1位となったことが分かった。
新型コロナウイルス感染症を背景とした厳格な社会的距離規制が敷かれる中、顧客とのつながり方を刷新しイノベーションを続けたことが評価された。
一方2020年の自動車部門の信頼度調査では、昨年から引き続き、トヨタとマツダがそれぞれ1位と2位を維持した。
調査会社ロイ・モーガンは、全25部門の800種類以上のブランドについて、毎月1,000人のオーストラリア人を対象に調査を行っている。
信頼できるブランドの2位は、スーパーマーケット大手ウールワースだった。
消費者の買いだめにより、価格のつり上げや配達に関する問題、サプライチェーンの欠陥など課題はあったものの、新型コロナ危機の初期から積極的な取り組みを見せてきたことが消費者の共感を呼んだようだ。
航空大手カンタスは、前回調査から順位を2つ上げ3位だった。
ロイ・モーガンのレヴィーン最高経営責任者(CEO)は「カンタスは、世界中で国境が封鎖される中、各国・地域からオーストラリア人を帰還させるためフライトを提供したことがメディアに多く露出し、好感を得た」と説明した。
またコモンウェルス銀行(CBA)は10位に返り咲き、金融王立委員会以降初めてのランクインとなった。
新型コロナ流行の初期に、ローン返済の猶予措置を講じたことが評価されたとみられる。
一方、最も信頼できないブランドは、金融AMPと米IT大手のフェイスブックだった。
■日系ブランド、テスラが脅威に
ロイ・モーガンが7,000人を対象に行った20年の自動車・交通部門の年次調査では、日系2社に続き、米電気自動車(EV)大手テスラが3位につけた。
19年には7位だったが、今年はホンダを追い抜いて3位に浮上し、信頼度が急上昇。日系ブランドの脅威になっているようだ。”(出典:NNA ASIA)
以前は⬇︎Googleが最高位であったようで
記事全体では日本企業に、お馴染みのブランドが散見されますが、総合トップのBUNNINGS warehouse は然に非ず、オーストラリアを感じさせられる調査結果ですね。