入国制限2021年まで継続の見通し
” オーストラリアのバーミンガム貿易・観光・投資相は17日、新型コロナウイルス対策での観光客の入国制限を2021年になるまで続ける可能性が高いとの見方を示した。
ただ、留学生など長期滞在者の入国規制は緩和を検討すると説明した。
同相はナショナル・プレス・クラブでの会見で、海外から帰国する国民を対象に実施した14日間の隔離措置がうまくいったと述べ、留学生や長期滞在者に適用できるとの考えを示した。
入国制限により留学生が受け入れられず、国内の大学の財政状況は悪化している。
国際教育部門が稼ぐ外貨は年間380億豪ドル(261億4,000万米ドル)相当と4番目に大きく、経済への影響も大きい。
新型コロナの国内感染者は7,300人超、死者は102人となっている。”(出典:REUTERS via Yahoo! JAPAN)
他国との比較でも感染症拡大防止策が奏功している状況とうかがわれますが、それでも門戸が開放される(見込みは)来年(2021年)かぁ・・と、事の深刻さに改めて思いを及ばされました。
上記はFacebookページ「オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所」の2020年6月18日分の掲載記事です。
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