Socceroos、ペルーに敗れ、1分2敗で終戦(2018 FIFAワールドカップ)
” ロシアワールドカップ・グループリーグC組第3節の試合が現地時間26日に行われ、オーストラリア代表とペルー代表が対戦した。
デンマークとフランスに2連敗を喫したペルーはすでにグループ敗退が決定済み。
一方オーストラリアはこの試合に勝利を収めた上で、デンマークがフランスに敗れれば決勝トーナメント進出を望めるという状況だった。
他会場の結果に期待する前にまずは勝利が必要だったオーストラリアだが、18分に先制点を奪ったのはペルー。
ゲレーロが左サイドから上げたクロスがエリア内を横切り、右サイドで待ち構えたカリージョが綺麗なダイレクトボレーでシュートを突き刺した。
ペルーにとっては1982年大会以来、ワールドカップで36年ぶりの得点となる。
そのまま1点ビハインドで前半を折り返したオーストラリアは後半立ち上がりにも非常に痛い2点目を許してしまう。
エリア内に侵入したクエバからのボールがDFの足に当たってこぼれたところにエースのゲレーロが反応。
代表最多得点記録を持つペルーの英雄がワールドカップでの自身初ゴールを蹴り込んだ。
最低でも3ゴールが必要となったオーストラリアは、これまで2試合で出場機会のなかったFWケーヒルを投入。38歳の大ベテランの勝負強さに最後の望むを託す。
諦めない姿勢は持ち続けたオーストラリアだが、奇跡が起きることはなく試合終了。
ワールドカップで40年ぶりとなる白星を挙げたペルーが有終の美を飾り、グループ3位に浮上して大会を終えた。”(出典:FOOTBALL CHANNEL)
Australia v Peru – 2018 FIFA World Cup Russia
特に前半はいいところまで行っていただけにストレス溜まる一戦でした。
(日本語の)TV解説であったように従来のSocceroos(オーストラリア)の良さ(=フィジカルの強さを活かした戦い)が消されてしまった感有り、
今後へ向けて現行を継続するのか、かつてのスタイルに戻すのか、その辺りが当面注目されるところです。
オーストラリア ライフスタイル & ビジネス 研究所
上記はFacebookページ「オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所」の2018年6月27日分の掲載記事です。
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