ウールワースとコールズ、購買制限を再導入
” オーストラリアの小売り大手ウールワースとコールズは26日から、ビクトリア(VIC)州を中心に新型コロナウイルスの感染拡大が再び見られることで、一時中止したトイレ紙などの購入制限を全国で再び導入すると決めた。
2社は先に、VIC州で感染が再燃した地域で買いだめ行為が見られたことから、該当地域で購入制限を再開していた。
今後、ニューサウスウェールズ州などでも急増する恐れがあり、先手を打った形だ。公共放送ABCなどが伝えた。
ウールワースは全国で、トイレ紙と紙タオルの購入を、1人当たりそれぞれ2パックに制限する。
VIC州ではさらに、消毒液や小麦、コメ、砂糖、パスタ、ミンチ肉、卵、長期保存牛乳についても、購入できるのは2パックとする。
一方、コールズはVIC州を含む全国で、1人当たりの購入を、トイレ紙と紙タオルはそれぞれ1パック、小麦粉と砂糖、パスタ、コメを2パックまでとした。”(出典:NNA ASIA)
(購入制限に至った)前回
派手に混乱ぶりが世界に打電されてしまった経緯から早めに措置を講じる必要はあったでしょうが、一方で物流(供給)体制の課題も透けて見えるように感じられます。
上記はFacebookページ「オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所」の2020年6月29日分の掲載記事です。
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