イギリスEU離脱決定がオーストラリアの住宅市場に及ぼす影響
” ロンドンは英国民が欧州連合(EU)離脱を選んだことで、不動産市場の安全な逃避先という地位を失ったかもしれない。
安定を提供できるアジアの不動産市場にとっては朗報だ。
供給過剰と高価格という逆風に見舞われるシンガポールや香港、オーストラリアの不動産に、安全な資産を求める資金が流入する可能性があると、商業用不動産サービスを手掛けるCBREグループが指摘した。
CBREのアジア太平洋調査責任者、ヘンリー・チン氏はインタビューで、「資金は安全な場所、安定を提供できる国を探し求めるだろう。成熟した先進市場が再び魅力的にみえるだろう」と話した。”(出典:Bloomberg)
イギリスのEU離脱決定の前に取り上げた ⤵︎
ローン厳格化等による住宅価格抑制の見立てですが、英国民選択の余波で、実需で購入を検討している消費者は影響を被ってしまうかもしれないですね。
オーストラリアのライフスタイルの魅力に良質の住宅の供給があると思っていますが、投資市場に席捲されるようになってしまうことに懸念も感じます。
オーストラリア ライフスタイル & ビジネス 研究所
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