オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所:ローンパイン・コアラ・サンクチュアリー、コアラ抱っこ体験取り止め

ローンパイン・コアラ・サンクチュアリー、コアラ抱っこ体験取り止め

” オーストラリア東部ブリスベンにある世界最大のコアラ保護園「ローンパイン・コアラ・サンクチュアリー」は1日、コアラを抱く体験ができる有料サービスの提供を終了した。

コアラの心身へのストレスを減らし、「ありのまま」の生態を見てもらうためだ。少人数で間近に観察できるプログラムに切り替える。

1927年に開設された民営の同園は、東京ドーム約4個分に当たる18万平方メートルの敷地に、コアラ100匹以上と他の75種類の野生動物を保護。

コアラの抱っこは観光の目玉として人気を集め、米国の歌姫テイラー・スウィフトさんやテニスの大坂なおみ選手ら著名人も経験している。

同園が見学客にアンケートを実施したところ、「じっくり学べるプログラム」を望む声が多く、抱っこサービスの打ち切りを決断。

他地域のコアラ園でコロナ禍以降にやめる動きが相次いだことも背中を押した。リンドン・ディスコム総支配人は「自然な状態のコアラを見れば、より愛情と敬意を注げるだろう」と話している。”(出典:JIJI.com

ここ(を含め数箇所)でしか出来ない体験の好例であったかと思いますが、経験者の一人として時代の流れに寂しさも。

上記はFacebookページ「オーストラリア ライフスタイル&ビジネス研究所」の2024年7月4日分の掲載記事です。

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